特許
J-GLOBAL ID:200903053935766089

ディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-281481
公開番号(公開出願番号):特開平11-101280
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 第1のシム板の係合爪部を避けるための切欠き部を第2のシム板に設けることにより、各シム板を摩擦パッドに安定して重合わせるようにする。【解決手段】 第1のシム板21を係合爪部21B,21Cにより締代をもって摩擦パッド4の裏金6に取付け、第2のシム板25を係合爪部25B,25Cによってシム板21を覆うように裏金6に取付ける。また、シム板21には、係合爪部21B,21Cの左,右両側に位置して切込み22,24、切取り部23を設け、シム板25には、係合爪部21B,21Cに対応した位置に切欠き26,27を設ける。
請求項(抜粋):
ディスクの軸方向に変位可能に設けられたキャリパと、該キャリパとディスクとの間に設けられ、該キャリパによりディスクに押圧される摩擦パッドと、前記キャリパとの間に位置して該摩擦パッドの裏面側に設けられ、互いに重合わせるように配設された第1,第2のシム板とからなるディスクブレーキにおいて、前記第1,第2のシム板のうち前記摩擦パッドの裏面側に当接する第1のシム板には、先端側が前記摩擦パッドに締代をもって係合する固定用の係合爪部を設け、前記第1のシム板上に重合わされる第2のシム板には、前記係合爪部の基端側周囲に該第2のシム板が当接するのを避けるための切欠き部を設けたことを特徴とするディスクブレーキ。
FI (2件):
F16D 65/095 J ,  F16D 65/095 K

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