特許

J-GLOBAL ID：200903053935774502

光散乱材の製造方法

発明者： 奥村 秀三 ,  高畑 和彦 ,  石橋 達男
出願人/特許権者： 日本写真印刷株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-254925
公開番号（公開出願番号）：特開平7-080956
出願日： 1993年09月16日
公開日（公表日）： 1995年03月28日
要約：

【要約】【目的】 光散乱率の高い光散乱材を提供する。【構成】 導光板、フィルム、樹脂薄板などの基体上に、樹脂と貧溶媒4とからなる樹脂被膜を形成する。樹脂被膜中の樹脂が貧溶媒4に溶解しきれなくなって凝集して析出し、凝集樹脂相5と貧溶媒相6とに二相分離を起こした後に、樹脂被膜を乾燥して貧溶媒4を気化させることにより、基体上に非球形でかつ連続した多数の微細空孔を有する樹脂被膜が形成された光散乱材を得る。

請求項（抜粋）：

良溶媒に溶解した樹脂液を基体上に塗布または印刷して樹脂被膜を形成し、樹脂被膜中の良溶媒が完全乾燥する前に樹脂被膜を良溶媒より高沸点の貧溶媒中にさらし、その後樹脂被膜を乾燥させることによって良溶媒、貧溶媒の順で気化させて非球形でかつ連続した多数の微細空孔を有する樹脂被膜が基体上に形成された光散乱材を得ることを特徴とする光散乱材の製造方法。

IPC (5件)：

B29D 11/00 ,  C08J 7/02 ,  C08J 7/04 ,  G02F 1/1335 530 ,  B29K105:04