特許
J-GLOBAL ID:200903053936997386

手振れ補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-193067
公開番号(公開出願番号):特開平5-014801
出願日: 1991年08月01日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】電子式手振れ補正手段と機械式手振れ補正手段とを併用し、良好な手振れ補正を実現可能にする。【構成】電子式手振れ補正部35と共に機械式手振れ補正部51を設けるようにしている。この機械式手振れ補正部51は、振れセンサとして電子式手振れ補正部35で使用される画像センサを利用し、これにより高価な角速度センサを省略できるようにしている。一方、角速度センサを用いる場合には、画像センサによって検出される角速度ゼロを利用して加速度センサのオフセット電圧を設定するようにしている。また、画像センサ又は該画像センサ及び角速度センサの出力に基づいてカメラの追尾動作、チルティング動作及びパンニング動作のうちの少なくとも1つの動作状態を判別し、この判別した動作状態に適合した電子式手振れ補正部及び機械式手振れ補正部の制御を行うようにしている。更に、角速度の大きさによって電子式手振れ補正部及び機械式手振れ補正部を使い分けることにより、両者の苦手とする手振れ補正を補い、且つ消費電力の無駄を省くようにしている。
請求項(抜粋):
各フィールド間の画像データ又は該画像データの一部に基づいて先行する画像に対する後続の画像の平行移動量を検出する画像センサと、出力する画像を前記画像センサによって検出された平行移動量だけ逆方向に平行移動させる電子式手振れ補正手段と、カメラの撮影光学系の少なくとも一部の光学部材を移動自在に配設し、前記光学部材を前記画像センサの出力に基づいて駆動する機械式手振れ補正手段と、を備えたことを特徴とする手振れ補正装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  G03B 5/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-143330

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