特許
J-GLOBAL ID:200903053938654761

多相位相変調信号の遅延検波装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-326772
公開番号(公開出願番号):特開平7-183927
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】プリアンブル信号期間中に検出した周波数オフセットに基づく位相回転量をデータ信号の復調に用い、ビット誤り率を抑制する。【構成】多相(2のN乗相)位相変調した信号を受信し、この多相位相変調信号を直交成分ことにAD変換し、AD変換出力から直交成分I,Qが互いになす角度を精度Mビットで計算し、角度検出出力を遅延検波して復調する。周波数オフセット補償器16が、プリアンブル信号期間における位相回転量Mビットについて、隣接するシンボル間の差分を数シンボル機関に亙って相加平均して周波数オフセットに基づく位相回転量を求め、この位相回転量をデータ信号期間中も保持して復調出力から減算することにより、復調歪を低減する。
請求項(抜粋):
プリアンブル信号と後続のデータ信号を直交成分に分けて多相(2のN乗相)位相変調した信号を受信し、該多相位相変調信号を直交成分ごとにAD変換するAD変換器と、該AD変換器の出力から前記直交成分が互いになす角度を精度Mビットで計算する角度計算器と、該角度検出器の出力を遅延検波して位相回転量を求め復調する復調器と、前記プリアンブル信号期間における該復調器の出力位相回転量のMビットについて、隣接するシンボル間の差分を数シンボル期間に亙って相加平均して周波数オフセットに基づく位相回転量を求め、この周波数オフセットによる位相回転量をデータ信号期間中も保持して前記復調器の復調出力から減算する周波数オフセット補償手段とを具備することを特徴とする多相位相変調信号の遅延検波装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-274844
  • 特開昭57-164645
  • 周波数変動補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-255999   出願人:日本電信電話株式会社
全件表示

前のページに戻る