特許
J-GLOBAL ID:200903053938853977

インバータの負荷検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-051095
公開番号(公開出願番号):特開平5-260761
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】負荷変動が著しいインバータ装置において、確実に過負荷状態を検出することによりインバータを構成する半導体制御素子や負荷の過熱を防止する。【構成】負荷電流が過負荷電流設定基準レベルを超えた過負荷状態において、負荷変動による一時的な負荷電流の減少を検出して、その負荷電流検出値にフィルタ処理を施すことによって過負荷状態の負荷電流検出値として保持する。
請求項(抜粋):
インバータの出力電流を検出する出力電流検出手段と、前記出力電流検出手段により検出した出力電流検出値と過負荷電流設定基準レベルとを比較して過負荷電流を判別する負荷電流比較手段と、前記負荷電流比較手段が過負荷電流と判断したとき、過負荷電流継続時間をカウントする過負荷時間計数カウンタの動作を開始させる計数カウンタ起動手段と、前記負荷電流比較手段が過負荷電流と判別しないとき、過負荷時間計数カウンタをリセットする計数カウンタリセット手段と、前記過負荷時間計数カウンタの過負荷電流継続時間と過負荷設定時間とを比較して、前記過負荷電流継続時間が過負荷設定時間を超えたとき、過負荷状態と判別する過負荷時間比較手段と、過負荷時間比較手段が過負荷状態と判断したときインバータへの制御信号によりインバータを停止制御させる制御手段と、からなるインバータの負荷検出装置において、前記出力電流検出値をフィルタ処理するフィルタ手段と、前記フィルタ手段のフィルタ出力値と前記出力電流検出値とを比較する比較手段と、前記比較手段において出力電流検出値がフィルタ出力値より大きいとき、該出力電流検出値をフィルタ出力値にセットする出力電流検出値セット手段と、を具備することを特徴としたインバータの負荷検出装置。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02H 3/08 ,  H02H 7/122

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