特許
J-GLOBAL ID:200903053940193771

アクティブマトリクス基板及び液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-358572
公開番号(公開出願番号):特開平11-190857
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 アクティブマトリクス基板に駆動回路を効率良くレイアウトして液晶表示装置の歩留りの向上および狭額縁化を図る。【解決手段】 アクティブマトリクス基板の表示領域の周辺に走査配線の駆動回路及び信号配線の駆動回路が設けられている。駆動回路において、各回路部を構成する素子30cは層間絶縁膜9の基板1側にあり、各素子30cの間を接続する接続配線7、各駆動回路の冗長配線、電源配線やクロック配線等は、層間絶縁膜9の上に画素電極と同じ導電膜で形成されている。よって、ゲート信号線やソース信号線と同じ導電膜を用いて接続配線、冗長配線、電源配線やクロック配線等を形成した場合のように、回路面積が増大しない。
請求項(抜粋):
基板上に設けられた層間絶縁膜の該基板側に、マトリクス状に配設されたスイッチング素子と、互いに交差する走査配線及び信号配線とを有し、該層間絶縁膜の該基板とは反対側に設けられた画素電極が該層間絶縁膜を貫くコンタクトホールを介して該スイッチング素子に接続され、さらに、該基板上において画素電極が設けられている表示領域の周辺部に、該走査配線の駆動回路及び該信号配線の駆動回路のうちの少なくとも一方を有するアクティブマトリクス基板において、駆動回路を構成する複数の回路部が各々複数の駆動素子からなり、該駆動素子が該層間絶縁膜の該基板側に配置されていると共に、該駆動素子の間を接続する接続配線、及び該当する回路部に対する入出力用配線のうちの少なくとも1つの配線が、該層間絶縁膜の該基板とは反対側に設けられると共に、該画素電極と同じ導電膜からなり、該層間絶縁膜を貫くコンタクトホールを介して所定の回路部又は所定の駆動素子と電気的に接続されているアクティブマトリクス基板。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-058330   出願人:株式会社半導体エネルギー研究所

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