特許
J-GLOBAL ID:200903053940328863

電線導出部の防水構造および製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-343594
公開番号(公開出願番号):特開平10-189128
出願日: 1996年12月24日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 安価な製造コストで高い防水性を有する電線導出部の防水構造を提供すること。【解決手段】 ハウジングの端部にカバー部3を形成し、このカバー部3には下ゴム状弾性材9を取り付け、カバー部3に上カバー15を超音波発振により溶着し、上カバー15には、下ゴム状弾性材9と電線7に圧接する上ゴム状弾性材17が取り付けられており、カバー部3および上カバー15には下,上ゴム状弾性材9,17の表面に露出する下,上突起13,20が一体に形成されており、前記超音波発振による溶着時に、上,下ゴム状弾性材17,9同士が圧縮状態で密接すると共に、上,下ゴム状弾性材17,9が電線7,カバー部3、及び上カバー15にそれぞれ密接し、かつ突起13,20同士が溶着する。
請求項(抜粋):
電気配線器具のハウジングから導出された電線をゴム状弾性材で被覆して防水する電線導出部の防水構造であって、前記上カバー及びカバー部には、前記電線が通る収容溝を有する上及び下ゴム状弾性材と、この上,下ゴム状弾性材の各表面に露出して相互に溶着する上及び下溶着部材がそれぞれ取り付けられており、超音波発振により前記上カバーを前記カバー部に溶着させると共に前記上,下溶着部材同士を溶着させ、相互に密接して前記上カバーとカバー部との間に圧縮された前記上,下ゴム状弾性材の収容溝間に前記電線を収容したことを特徴とする電線導出部の防水構造。
IPC (2件):
H01R 13/52 301 ,  H01R 43/00
FI (2件):
H01R 13/52 301 E ,  H01R 43/00 Z

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