特許

J-GLOBAL ID：200903053942226332

中子の急速接着方法およびその装置

発明者： 玉木 宏明 ,  吉岡 榮司
出願人/特許権者： 株式会社クボタ
代理人 (1件)： 森本 義弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-230098
公開番号（公開出願番号）：特開平11-061051
出願日： 1997年08月27日
公開日（公表日）： 1999年03月05日
要約：

【要約】【課題】 中子を短時間で自動的に接着でき、マイクロウェーブ炉への入炉前にクランプでき、炉内で放電を防止し得る中子の急速接着方法およびその装置を提供する。【解決手段】 中子3を水溶性接着剤により仮接着し、クランプ爪駆動機構6を有する搬送治具2で中子3をクランプした状態でマイクロウェーブ炉へ搬送し、炉内で接着剤を乾燥させる接着方法で、急速接着装置1はマイクロウェーブ炉と搬送治具2とから成り、爪駆動機構6には、被接着物載置台4の下面側で長手方向に沿ってねじ軸18を回転自在に設け、ねじ軸18は右ねじ部18aと左ねじ部18bに分割し、各ねじ部18a,18bに摺動するボールナット19,20を設け、ねじ軸18には、ボールナット19をロックするロックナット23を設け、ロックナット23と、ねじ軸18に対する回転接触部にはテフロンを採用したことで、中子3を短時間で自動的に接着でき、入炉前にクランプでき、炉内で放電を防止できる。

請求項（抜粋）：

二つ割りの中子の合わせ面に水溶性接着剤を塗布して仮接着し、クランプ機構を具備する搬送治具において中子をクランプした状態でマイクロウェーブ炉へ搬送し、炉内で水溶性接着剤を乾燥させることを特徴とする中子の急速接着方法。

IPC (3件)：

C09J 5/00 ,  F16B 2/12 ,  F16B 11/00

FI (3件)：

C09J 5/00 ,  F16B 2/12 B ,  F16B 11/00 A

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 鋳物中子用接着剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-359666   出願人：ダイアボンド工業株式会社, トヨタ自動車株式会社
• 特開平1-127141