特許
J-GLOBAL ID:200903053942238772

準光学アンテナ・ミキサ素子および配列型準光学アンテナ・ミキサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-219616
公開番号(公開出願番号):特開平11-068455
出願日: 1997年08月14日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 伝送損失が小さく、小型、軽量、低廉化が可能な準光学アンテナ・ミキサ素子および走査が容易な配列型準光学アンテナ・ミキサを提供する。【解決手段】 第1および第2の誘電体基板21, 22の間に接地板23を挟むとともにコプレーナ導波路26を形成し、その中心導体25と接地板との間にミキシング用のダイオード27を設け、誘電体基板の外表面に高周波信号RFおよび局部発振信号LOを受信するパッチアンテナ28, 29を設けて準光学アンテナ・ミキサ素子を構成する。準光学アンテナ・ミキサ素子を複数所定のパターンにしたがって配列し、それらの出力ポートから出力される複数のミキシング信号を合成する手段を具える配列型準光学アンテナ・ミキサにおいて、局部発振信号の入射角および周波数の少なくとも一方を変化させることにより高周波信号の到来方向を走査する。
請求項(抜粋):
第1および第2の誘電体基板と、これら第1および第2の誘電体基板の表面に設けられ、それぞれ入力高周波信号および局部発振信号を受信する第1および第2の受信パッチアンテナと、前記第1および第2の誘電体基板の間に挟まれ、一部分に前記第1および第2の受信パッチアンテナのほぼ中央まで延在する切欠部を有する接地板と、この接地板の切欠部に形成され、前記第1および第2の受信パッチアンテナのほぼ中央まで延在する終端開放型のコプレーナ導波路と、前記接地板とコプレーナ導波路を構成する中心導体の開放終端との間に接続されたミキシング素子と、このミキシング素子に直流バイアスを印加するバイアス手段と、前記ミキシング素子から出力され、前記コプレーナ導波路を経て得られるミキシング信号を出力する出力手段とを具えることを特徴とする準光学アンテナ・ミキサ素子。
IPC (4件):
H01Q 23/00 ,  H01Q 13/08 ,  H01Q 21/08 ,  H03D 9/06
FI (4件):
H01Q 23/00 ,  H01Q 13/08 ,  H01Q 21/08 ,  H03D 9/06 D

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