特許
J-GLOBAL ID:200903053945203171

垂直ディテール強調回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-114659
公開番号(公開出願番号):特開平6-326892
出願日: 1993年05月17日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 効果的にディテール強調を行うことができるとともにディテール強調を必要としない信号においてはディテール強調の抑制が可能な垂直ディテール強調回路を提供する。【構成】 入力映像信号を1水平期間遅延させる1H遅延回路2と、入力映像信号から1H遅延信号の減算を行い、垂直非相関成分信号を生成する減算回路3と、垂直非相関成分信号を所望のリミッタレベルに制限するリミッタ回路5と、入力映像信号の1水平期間中の平均輝度レベルを検出し、この検出結果に基づいてリミッタ回路5のリミッタレベルを変えるように制御する1H平均輝度検出回路4と、リミッタ回路5の出力信号を非相関時のみ出力するように切り替えるスイッチ手段7と、減算回路3の出力信号から非相関時を検出し、非相関時のみオン動作するようにスイッチ手段7を制御する非相関検出手段6と、入力映像信号とリミッタ回路5の出力信号との加算回路8とを具備している。
請求項(抜粋):
映像信号を入力とし、この映像信号を1水平期間遅延させて1H遅延信号を生成する1H遅延回路と、前記入力映像信号から前記1H遅延信号を差し引く減算を行い、垂直非相関成分信号を生成する減算回路と、前記垂直非相関成分信号を入力とし、この信号を所望のリミッタレベルで制限して出力するリミッタ回路と、前記入力映像信号より1水平期間中の平均輝度レベルを検出し、この検出結果に基づいて前記リミッタ回路のリミッタレベルを変えるように制御する1H平均輝度検出回路と、前記リミッタ回路の出力信号を非相関時のみオン動作して出力するように切り替えるスイッチ手段と、前記減算回路の出力信号から非相関時を検出し、非相関時のみオン動作するように前記スイッチ手段を制御する非相関検出手段と、前記入力映像信号と前記リミッタ回路の出力信号との加算を行う加算回路と、を具備したことを特徴とする垂直ディテール強調回路。
IPC (2件):
H04N 5/205 ,  H04N 5/93

前のページに戻る