特許
J-GLOBAL ID:200903053945959403

配電用電流形アクティブフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-105732
公開番号(公開出願番号):特開平7-322496
出願日: 1994年05月19日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】電流形アクティブフィルタにおいて、側帯波の周波数を高くすることができ、帯域除去フィルタのコイルやコンデンサを小さくできるとともに、簡単な回路構成で側帯波を除去する【構成】 電流形アクティブフィルタを構成する電力変換器Aのインバータ7は、複数のスイッチング素子としてのトランジスタTu + ,T- u ,T+ v ,T-v ,T+ w ,T- w 、ダイオードD1〜D6とから構成されている。インバータ7の直流端子には所定の電流(リアクトル電流)Id を供給するリアクトル9が接続されている。トランジスタTu + ,T- u ,T+ v ,T- v ,T+ w ,T-w は、制御回路8により、+側及び-側の3個のうち常に各1個がオンするように、かつ入力した指令値ii * (i =u,v,w )のそれに等しくするようPWM制御、すなわち、鋸波変調を行う。変換器は1/2周期だけ移相した鋸波キャリアを使用し、又、多重化されているため、各変換器A,Bからの出力電流が合成されてLCフィルタ6に合成電流が出力する。
請求項(抜粋):
配電線に流れる系統電流に対して負荷から生じた障害電流が重畳された負荷電流を検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて障害電流を算定する算定手段と、複数のスイッチング素子を含み、前記算定手段の算定結果に基づいてパルス幅変調方式で前記スイッチング素子のオン・オフを行うことにより障害電流と等価の補償電流を発生し、配電線に補償電流を供給する複数の補償電流発生手段とを備えた配電用アクティブフィルタにおいて、前記補償電流発生手段は、パルス幅変調方式に使用する搬送波に鋸波を使用し、該鋸波と障害電流波形との大小比較に基づいて、スイッチング素子をオン・オフすることにより、補償電流を出力するものである配電用電流形アクティブフィルタ。
IPC (3件):
H02J 3/01 ,  H02M 1/12 ,  H03H 11/04

前のページに戻る