特許
J-GLOBAL ID:200903053946080197

電気温水器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-243275
公開番号(公開出願番号):特開平5-079699
出願日: 1991年09月24日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 貯湯タンクと加熱器とを分離した構造で、しかも、深夜電気料金の時間帯の使用に対しても湯切れが生じることのない構造の電気温水器を提供する。【構成】 大気開放型の貯湯タンク内に水をそのタンク上方部から供給する給水配管と、この貯湯タンク内の水を電気加熱器を介して循環するポンプおよびその配管系を設け、その循環配管系による加熱により貯湯タンク内の水温が沸き上げ温度に達するごとに、そのタンク内に水を補給してゆくことによって、貯湯タンク内に一定量の湯を貯湯するよう構成している。また、貯湯タンク内の液面が規定レベル(例えば50リットルに相当するレベル)以下となったときには、給水配管から水を補給する。
請求項(抜粋):
加熱タンクと、このタンク内部に発熱体が配置された電気ヒータと、大気開放型の貯湯タンクと、この貯湯タンク内の底部位置に一端が連通し、他端が上記加熱タンク内部に連通する往き配管および戻り配管と、その往き配管に上記加熱タンク側が吐出口となるよう接続された循環ポンプと、上記貯湯タンク内の上部に一端が連通し、他端が給水手段に接続される給水配管と、この給水配管に接続されたバルブと、上記貯湯タンク内に貯溜した湯を所定の部位へと導くための給湯手段と、上記貯湯タンク内の液面レベルを検出する液面センサと、上記貯湯タンク内の底部位置の水温を検出する温度センサと、制御手段を備え、その制御手段は、上記液面センサによる検出レベルが規定レベル以下であるときには上記バルブを開く動作と、その液面検出レベルが規定レベル以上で、かつ上記温度センサによる検出温度が設定温度以下であるときには上記循環ポンプおよび電気ヒータを駆動する動作と、上記液面検出レベルが規定レベル以上で、かつ上記検出温度が上記設定温度であるときには、上記バルブを開く動作を行うよう構成されてなる電気温水器。
IPC (2件):
F24H 1/18 302 ,  F24H 1/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-122452

前のページに戻る