特許
J-GLOBAL ID:200903053947667590

走査線変換回路および補間係数生成回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-176077
公開番号(公開出願番号):特開平10-243355
出願日: 1997年07月01日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 映像信号の走査線数を変換する走査線変換回路として、低コストで、様々な変換比率に柔軟に対応可能にする。【解決手段】 入力端子11に入力された原映像信号は書込制御信号生成回路15の制御によって各ラインメモリ12〜14に走査線毎に順に書き込まれる。各ラインメモリ12〜14は入力側のクロックWCK、水平同期信号WHDに従って書き込み動作を行う一方、出力側のクロックRCK、水平同期信号RHDに従って読み出し動作を行う。選択回路16,17は各ラインメモリ12〜14から、ライン選択信号LSELに従って、変換後の走査線信号の生成に必要な走査線信号を選択出力する。選択出力された走査線信号は係数器18、19によって補間係数(1-k)、kが乗じられ、加算器20によって加算されて変換後の走査線信号として出力される。係数制御回路31および除算回路33は走査線変換比率に応じた係数指示信号kを生成し、ライン選択制御回路32は走査線変換比率にかかわらず、適正な走査線信号を選択出力させるライン選択信号LSELを生成する。
請求項(抜粋):
映像信号の走査線数を変換する走査線変換回路であって、原映像信号から、変換後の走査線信号の生成に必要となる走査線信号を、順次、選択出力する走査線選択出力手段と、設定された走査線変換比率に基づいて補間係数を生成する補間係数生成手段を有し、前記走査線選択出力手段から選択出力された走査線信号に、前記補間係数生成手段によって生成された補間係数を乗じ、乗じた結果を加算することによって、変換後の走査線信号を生成する走査線補間手段とを備え、前記補間係数生成手段は、少なくとも2種類以上の走査線変換比率に基づき、補間係数を生成可能に構成されていることを特徴とする走査線変換回路。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-156486

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