特許
J-GLOBAL ID:200903053947927568

塊状原料の篩分け装置及びその篩分け処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-168871
公開番号(公開出願番号):特開2001-347228
出願日: 2000年06月06日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】【課題】 塊状原料に篩分け処理を施し、目標粒径以上の原料を能率よく、小塊原料の残留・混入を少なくし、且つ原料粒径の分布を大きくする。【解決手段】 可撓性を有する材料で構成された平板状垂下部材8を、篩本体5の上方部位に設け、平板状垂下部材8の下端部と篩上面5aとの間隔を適切に設定し、篩分け装置の幅方向に長くこの平板状垂下部材8を取りつける。この可撓性平板状垂下部材8の上端部は、上下可動調整機構の支持部材9で支持する。篩上面5aに装入されたコークス3b等の塊状原料の層厚を、可撓性平板状垂下部材8によって調節する。可撓性平板状垂下部材8の形状を暖簾状にすると、原料層厚調整効果が一層発揮される。【効果】 処理能率が上がり、しかも目標粒径以下の小塊原料の処理済篩上原料中への混入割合を減らし、粒径分布を大きくすることができる。
請求項(抜粋):
塊状原料の篩分け装置において、篩本体の上方部位にあって、当該篩本体の幅方向に所定の幅を有し、鉛直方向に所定の高さを有し、そして下端縁が非拘束の自由端を構成し鉛直に垂下する平板状部材であって、当該平板状垂下部材の下端面は、前記篩本体の篩上面と平行であって当該篩上面との間に所定の間隔をあけて上方に位置し、一方、当該平板状垂下部材の上端部は、前記篩本体の幅方向に平行に長く形成されており、所定の上下可動調整機構によって当該篩上面より所定の高さ位置に支持されており、しかも、当該平板状垂下部材は可撓性を有する材料で構成されていることを特徴とする、塊状原料の篩分け装置。
IPC (5件):
B07B 1/42 ,  B07B 1/12 ,  C10B 45/00 ,  F27B 21/12 ,  C22B 1/00 101
FI (5件):
B07B 1/42 Z ,  B07B 1/12 Z ,  C10B 45/00 Z ,  F27B 21/12 ,  C22B 1/00 101
Fターム (14件):
4D021AA03 ,  4D021AB04 ,  4D021CA07 ,  4D021CB20 ,  4D021DC10 ,  4D021EA05 ,  4H012GB00 ,  4K001AA10 ,  4K001BA02 ,  4K001BA05 ,  4K001BA24 ,  4K001CA02 ,  4K001CA47 ,  4K001CA49

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