特許
J-GLOBAL ID:200903053948364540
コイル捲線装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-156305
公開番号(公開出願番号):特開平9-007873
出願日: 1995年06月22日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】コイル捲線装置を用いて、複数個連続したコイルを捲線できることを目的とする。【構成】単軸スピンドル方式のコイル捲線機を用いて複数個連続したコイルを製作するコイル捲線装置において、先端になる程先細りになる傾斜を持ち、その先端に平面状の前端面部を有する2つの捲線治具と、前記捲線治具の先端とは異なる外周部に設けられた第1のワイヤ係止手段と、前記前端面部の径よりも小さい径を有し、前記2つの捲線治具の先端どうしを連結する捲芯部と、前記捲芯部の軸方向中央付近に設けられ、前記軸方向における両端面が捲芯部の径より大きい径を有するテーパー部からなるスペーサと、前記スペーサの端面とは異なる外周部に設けられた第2のワイヤ係止手段と、前記ワイヤを前記軸方向において移動させる移動手段とから構成されてなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
単軸スピンドル方式のコイル捲線機を用いてワイヤを捲回して複数個連続したコイルを製作するコイル捲線装置において、先端になる程先細りになる傾斜を持ち、その先端に平面状の前端面部を有する2つの捲線治具と、前記捲線治具の先端とは異なる外周部に設けられた第1のワイヤ係止手段と、前記前端面部の径よりも小さい径を有し、前記2つの捲線治具の先端どうしを連結する捲芯部と、前記捲芯部の軸方向中央付近に設けられ、前記軸方向における両端面が捲芯部の径より大きい径を有するテーパー部からなるスペーサと、前記スペーサの端面とは異なる外周部に設けられた第2のワイヤ係止手段と、前記ワイヤを前記軸方向において移動させる移動手段とから構成されてなり、前記ワイヤが前記第1のワイヤ係止手段に係止され、一方の前端面部と対向する前記スペーサの端面との間で捲芯部を芯として捲回され、さらに前記移動手段により前記ワイヤが第2のワイヤ係止手段へ移動されて、前記第2のワイヤ係止手段に係止され、他方の前端面部と対向する前記スペーサの端面との間で前記捲芯部を芯として捲回されることを特徴とするコイル捲線装置。
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