特許
J-GLOBAL ID:200903053948452415
水道メータシステム及びこれを利用した異物除去方法、漏水検査方法、水質検査方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-061869
公開番号(公開出願番号):特開2007-240283
出願日: 2006年03月07日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】止水機能を有しかつ従来の水道メータシステムよりも全長を短くすることが可能な水道メータシステム及びこれを利用した異物除去方法、漏水検査方法、水質検査方法の提供を目的とする。【解決手段】本発明の水道メータシステム100によれば、止水部として機能する回動筒部30は、メータ受容部11の内側に配置されているので、止水部とメータ受容部とを水道管との接続方向に横並びに配置した従来の水道メータシステムに比較して全長を短くすることができる。従って、従来の止水部を備えた水道メータシステムに比べて設置スペースを省スペース化できる。また、回動筒部の回動に伴って、端部流路又は中継流路の何れか一方の開口周縁に備えられたOリングが、端部流路又は中継流路の他方の開口を横切るが、このときOリングは他方の開口内に形成されたOリング離脱防止壁に摺動するから、OリングがOリング溝から離脱することが防止される。【選択図】図8
請求項(抜粋):
水道メータを中間金具に組み付けてなる水道メータシステムであって、前記中間金具には、水道管に接続される1対の水道管接続部と、前記水道メータを着脱可能に受容したメータ受容部と、前記1対の水道管接続部内を貫通して前記メータ受容部内に連通した1対の端部流路とが形成され、水道水が一方の前記端部流路から前記水道メータを通過して他方の前記端部流路に流れるようにした水道メータシステムにおいて、
前記メータ受容部の内側に嵌合されて前記水道メータを受容しかつ、前記メータ受容部に対して第1の位置と第2の位置との間で回動操作可能な回動筒部と、
前記回動筒部に形成されて、前記回動筒部が前記第1の位置に配置された状態で前記1対の端部流路にそれぞれ連通すると共に、前記回動筒部が前記第2の位置に配置された状態で前記1対の端部流路から断絶される1対の中継流路とを備え、
前記端部流路又は前記中継流路の一方の開口周縁に形成されたOリング溝及び前記Oリング溝に収容されたOリングと、
前記端部流路又は前記中継流路の他方の開口内に形成されて、前記回動筒部を回動したときに前記Oリングに摺動して前記Oリング溝からの前記Oリングの離脱を防止するOリング離脱防止壁とが設けられたことを特徴とする水道メータシステム。
IPC (4件):
G01F 1/06
, G01F 1/00
, C02F 1/00
, E03B 7/07
FI (5件):
G01F1/06 B
, G01F1/00 G
, C02F1/00 L
, C02F1/00 V
, E03B7/07 Z
Fターム (5件):
2F030CA03
, 2F030CC02
, 2F030CE12
, 2F030CE13
, 2F030CG01
引用特許:
出願人引用 (1件)
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水道メータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-190190
出願人:株式会社タブチ
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