特許
J-GLOBAL ID:200903053950523494

不要波除去方式及び除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 机 昌彦 ,  河合 信明 ,  谷澤 靖久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-052511
公開番号(公開出願番号):特開2005-274566
出願日: 2005年02月28日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】 シングルコンバージョン構成で、ミキサのイメージを除去し、広い帯域を取り扱うことのできるスペクトラムアナライザ等を提供する。【解決手段】 ローカルシンセ2及びRFミキサ1による周波数逓降によって得られた中間周波数帯域波をA/Dコンバータ4でA/D変換し、演算手段5で高速フーリエ変換し、得られたスペクトラム強度から、所定の周波数範囲のスペクトラム強度を抽出して周波数範囲の中心周波数が中心となるような重み付けを行い、局部発振周波数を所定の周波数だけ変化させながら上記周波数逓降から重み付けまでの動作を繰り返す。FFT解析したデータを2n(nは正の整数)個以上収集し、演算手段を介し、同一解析周波数上で、再度高速フーリエ変換することにより、入力信号とイメージとの挙動の相違によりミキサのイメージを除去する。また、重み付けを余弦関数で行うことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外部制御で周波数を可変して所定周波数のローカル信号を発振するシンセサイズドローカル信号発生器と、前記所定周波数のローカル信号とRF入力信号とをミキシングして前記RF入力信号を周波数逓降するミキサと、該周波数逓降によって得られた中間周波数帯域波をアナログデジタル変換するアナログデジタル変換器と、該アナログデジタル変換器によって得られたデジタル信号を高速フーリエ変換する演算手段とを備え、 前記演算手段は、前記シンセサイズドローカル信号発生器の発振周波数を所定の周波数だけ変化させながら高速フーリエ変換を繰り返して2n(nは正の整数)個以上のデータを高速フーリエ変換し、 前記演算手段によって、高速フーリエ変換した前記2n(nは正の整数)個以上のスペクトラムデータ群に対して再度高速フーリエ変換し、RF入力信号と不要波との挙動の相違により不要波を除去することを特徴とする不要波除去方式。
IPC (2件):
G01R23/173 ,  G01R23/16
FI (2件):
G01R23/173 D ,  G01R23/16 B

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