特許

J-GLOBAL ID：200903053951864031

荷重試験装置

発明者： 鈴木 伸
出願人/特許権者： 株式会社九州日昌
代理人 (1件)： 榎本 一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-124253
公開番号（公開出願番号）：特開平7-306130
出願日： 1994年05月12日
公開日（公表日）： 1995年11月21日
要約：

【要約】【目的】 簡単な構造で油の交換が不要でかつ、油漏れの心配も無く機械的精度に左右されないで安定した直線的な制御が可能で、更に、設定荷重への収束時のハンチングを防止して高精度で応答特性に優れた荷重試験装置の提供を目的とする。【構成】 被試験体13に荷重を与える油圧シリンダー3と、荷重を電気信号に変換する荷重変換器7と、荷重変換器7からの電気信号を荷重に相当する電圧値に増幅する信号増幅部17と、予め設定された荷重に相当する電圧値を出力する荷重設定部18と、信号増幅部17と荷重設定部18との電圧差を制御量として出力する制御部19と、制御部19からの制御電圧を空気圧に変換する空気圧調整部20と、空気圧調整部20からの空気圧を油圧に変換する空気・油圧変換器21と、空気圧調整部20からの圧縮空気の一部を放出する空気抜き部23と、圧縮空気の送給を切り替える圧縮空気切替部22と、を備えた構成。

請求項（抜粋）：

被試験体に荷重を与える油圧シリンダーと、前記油圧シリンダーの荷重を電気信号に変換する荷重変換器と、前記荷重変換器からの電気信号を荷重に相当する電圧値に増幅する信号増幅部と、予め設定された荷重に相当する電圧値を出力する荷重設定部と、前記信号増幅部からの電圧値と前記荷重設定部で予め荷重設定された電圧値とを比較しその電圧差を制御量として出力する制御部と、前記制御部からの制御電圧を空気圧に変換する空気圧調整部と、前記空気圧調整部からの空気圧を油圧に変換する空気・油圧変換器と、前記空気圧調整部と前記空気・油圧変換器との間に前記空気圧調整部からの圧縮空気の一部を放出する空気抜き部と、前記空気圧調整部と前記空気・油圧変換器に圧縮空気の送給を切り替える圧縮空気切替部と、を備えたことを特徴とする荷重試験装置。