特許
J-GLOBAL ID:200903053954119426

内燃機関の故障検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-230608
公開番号(公開出願番号):特開平7-083101
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 スワールコントロールバルブ(SCV)の故障を精度よく検出し、故障時には点火時期を切り換えて、燃焼状態の最適化を図る。【構成】 クランク角センサ28の信号等から機関の運転状態を求め、この運転状態から定まる正常運転時の点火から筒内圧がピーク値に達するまでの燃焼期間を検出する一方、筒内圧センサ22の信号から実際の燃焼期間を検出する。この正常時の燃焼期間と実際の燃焼期間とを比較することにより、SCV23に開故障,閉故障が発生しているか否かを判定し、故障時には点火時期マップを切り換えて、筒内圧がピーク値に達するときのクランク角θPmaxをMBTとして、燃焼状態を最適化する。
請求項(抜粋):
内燃機関の気筒内圧力を検出する筒内圧力検出手段と、該筒内圧力検出手段の検出信号に基づいて燃焼状態を示す燃焼状態パラメータを検出する燃焼状態検出手段と、内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、該運転状態検出手段の検出信号に基づいて正常時燃焼状態パラメータを設定する正常燃焼状態設定手段と、前記燃焼状態検出手段が検出した燃焼状態パラメータと該正常燃焼状態設定手段が設定した正常時燃焼状態パラメータとを比較することにより内燃機関のスワールコントロールバルブが故障しているか否かの判定を行う故障判定手段と、該故障判定手段がスワールコントロールバルブの故障と判定したときに所定の故障用制御に切り換える運転状態切換手段と、から構成してなる内燃機関の故障検出装置。
IPC (6件):
F02D 41/22 301 ,  F02B 31/00 ,  F02B 77/08 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 368

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