特許
J-GLOBAL ID:200903053958352095

有機性廃水の生物処理方法および生物処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人高橋・林アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-289048
公開番号(公開出願番号):特開2007-098230
出願日: 2005年09月30日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】被処理液の滞留時間を変更することなく、難分解性有機物の分解率を高めることができる有機性廃水の生物処理方法および装置を提供する。【解決手段】高い有機物負荷で分散性の細菌を主として増殖させる高負荷処理槽20と、高負荷処理槽20後段に設けられ低負荷で汚泥をフロック化させるフロック化槽22とを備え、多段式活性汚泥法による有機性廃水の生物処理方法であって、高負荷処理槽20に流入する液体のCODcr成分に対する窒素濃度の比率を4質量%とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
難分解性有機物を含む有機性廃水を生物処理槽に導入し活性汚泥法により処理する生物処理工程を含む生物処理方法であって、 前記生物処理工程は、前記有機性廃水を高負荷処理槽に導入してBOD成分容積負荷1kg-BOD/m3/日以上の高負荷で好気的に処理する高負荷処理工程と、前記高負荷処理槽から流出する高負荷処理液をフロック化槽に導入し前記高負荷処理液に含まれる細菌を微小生物に捕食させるフロック化工程と、を有し、 前記高負荷処理槽の槽内液のCODcr成分に対する窒素濃度を4質量%以上として前記高負荷処理工程を行う有機性廃水の生物処理方法。
IPC (2件):
C02F 3/12 ,  C02F 3/32
FI (5件):
C02F3/12 F ,  C02F3/12 D ,  C02F3/12 H ,  C02F3/12 V ,  C02F3/32
Fターム (10件):
4D028AB00 ,  4D028AC03 ,  4D028BB06 ,  4D028BC01 ,  4D028BD00 ,  4D028CA04 ,  4D028CA05 ,  4D028CA07 ,  4D028CB02 ,  4D040CC11
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭55-20649号公報
審査官引用 (2件)

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