特許
J-GLOBAL ID:200903053959616924

冗長構成切替方法および冗長構成切替装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-308096
公開番号(公開出願番号):特開平5-143467
出願日: 1991年11月22日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 現用系処理装置のCPUが暴走等の故障モードであった場合にも予備系処理装置のメモリのデータを破壊することなく、現用系CPUが正常であった時のデータのみを予備系メモリに残すことにより、現用系から予備系に処理を切替えた場合にも正常な動作を引き継ぐことを可能にする。【構成】 現用系の処理装置Aと予備系の処理装置Bのメモリ手段2a、2bのデータを系の切替え時やタイマ限時または常時、同一にするに当たり、現用系のメモリ装置2aに書込まれるデータの正当性を書込み制御装置5aまたは5bにより判定して、正当性があると判定された場合に予備系のメモリ装置2bにデータを書込むことにより、現用系のCPU1aに異常が発生して現用系のメモリ装置2aのデータが異常となっても、予備系のメモリ装置2bに書込まれるデータを正しいデータとする。
請求項(抜粋):
ローカル領域と共通領域からなるメモリ手段を有すると共に同一の機能を有する複数の処理手段の内で少なくとも1つを現用系として他を予備系として運用するに当たり、現用系の処理手段の前記メモリ手段のローカル領域のデータを予備系の処理手段の前記メモリ手段の共通領域に書込む第1の過程と、予備系の前記メモリ手段の共通領域のデータを検定する第2の過程と、前記第2の過程でデータの正当性が判定された場合に予備系の前記メモリ手段の共通領域からローカル領域にデータを書込む第3の過程と、を備えることを特徴とする冗長構成切替方法。
IPC (4件):
G06F 12/16 310 ,  G06F 11/16 310 ,  G06F 11/20 310 ,  G06F 15/16 470

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