特許
J-GLOBAL ID:200903053962947567
酵母への安定な遺伝子組み込みのためのURA5遺伝子および方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小林 浩
, 片山 英二
, 大森 規雄
, 鈴木 康仁
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-532526
公開番号(公開出願番号):特表2007-530007
出願日: 2004年04月30日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
P.pastorisオロチン酸-ホスホリボシルトランスフェラーゼ(URA5)をコードする新規遺伝子が開示される。宿主ゲノムへの異種配列の安定な遺伝子組み込みが可能な酵母株を作製および選択するための方法もまた提供される。別の局面において、本発明は、P.pastoris URA5遺伝子のコード配列、P.pastoris URA5遺伝子のコード配列の縮重改変体である核酸配列、ならびに関連する核酸配列およびフラグメントからなる群より選択される核酸配列の破壊、欠失、または変異を含む宿主細胞を提供する。
請求項(抜粋):
単離されたポリヌクレオチドであって:
(a)配列番号2;
(b)配列番号2の縮重改変体である核酸配列;
(c)配列番号2に対して少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%、または少なくとも99.9%同一である核酸配列;
(d)配列番号3のアミノ酸配列を有するポリペプチドをコードする核酸配列;
(e)配列番号3に対して少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%、または少なくとも99.9%同一であるポリペプチドをコードする核酸配列;
(f)配列番号2に対してストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸配列;および
(g)少なくとも60の連続するヌクレオチド長である、(a)〜(f)のいずれか1つのフラグメントを含む核酸配列
からなる群より選択される核酸配列を含むか、またはその配列からなる、ポリヌクレオチド。
IPC (6件):
C12N 15/09
, C12N 9/12
, C07K 19/00
, C07K 16/40
, C12N 1/15
, C12N 1/19
FI (6件):
C12N15/00 A
, C12N9/12
, C07K19/00
, C07K16/40
, C12N1/15
, C12N1/19
Fターム (27件):
4B024AA20
, 4B024BA10
, 4B024BA12
, 4B024BA21
, 4B024CA02
, 4B024CA07
, 4B024DA06
, 4B024DA11
, 4B024DA12
, 4B050CC05
, 4B050LL05
, 4B065AA60X
, 4B065AA65X
, 4B065AA70X
, 4B065AA73X
, 4B065AA77X
, 4B065AA79X
, 4B065AB01
, 4B065BA02
, 4B065CA24
, 4B065CA29
, 4B065CA32
, 4H045AA11
, 4H045BA41
, 4H045DA75
, 4H045DA89
, 4H045FA74
引用文献:
審査官引用 (9件)
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Yeast, 1999, Vol. 15, p. 1393-1398
-
Yeast, 1995, Vol. 11, p. 425-433
-
Mol. Gen. Genet., 1989, Vol. 215, p. 455-462
-
Yeast, 2002, Vol. 19, p. 393-402
-
Yeast, 1999, Vol. 15, p. 1-10
-
Yeast, 1999, Vol. 15, p. 271-283
-
Proc. Natl. Acad. Sci USA., 20030429, Vol. 100, No. 9, p. 5022-5027
-
FEMS. Microbiol. Rev., 2000, Vol. 24, p. 45-66
-
Gene, 2001, Vol. 263, p. 159-169
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