特許
J-GLOBAL ID:200903053963783614

排気ガス浄化触媒の担持用ハニカム体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 喜夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-034014
公開番号(公開出願番号):特開平5-200305
出願日: 1992年01月27日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 排気ガス浄化装置の主要な構成要素である金属製ハニカム体は、排気ガス系統あるいは熱的触媒反応という厳しい環境下で使用されるため、特に高温酸化性が要求されており、そのための経済的、効率的な製造技術を提供する。【構成】 帯材からハニカム構造のハニカム体を製作し、次いで(1)該ハニカム体を構成する帯材の所望の当接部に高温ろう材を被覆する工程、(2)該ハニカム体の所望部位にアルミニウム被膜を形成する工程、及び(3)真空中もしくは非酸化性雰囲気下に加熱してろう接合とAlを拡散浸透させる工程を組合わせ、更には(4)アルミニウム被膜を活性アルミナ層(α-Al2 O3 )に転化するための加熱処理工程を組合わせる。
請求項(抜粋):
排気ガス浄化触媒を担持させるための金属製ハニカム体の製造方法において、(i) 薄肉金属板製の波板状帯材の単独、あるいは該波板状帯材と平板状帯材を相互に当接するように折畳みあるいは重積して軸方向に多数の網目状通気孔路を有するハニカム体を製造する工程、(ii) 前記ハニカム体の波板状帯材同士の当接部、あるいは波板状帯材と平板状帯材同士の当接部からなるろう付け部位の所望のろう付け部位にろう材を被覆する工程、(iii) 前記ハニカム体のろう付け部位を含む部位にアルミニウム被膜を形成する工程、(iv) 前記ハニカム体を真空中もしくは非酸化性ガス雰囲気下、加熱してろう付け部位をろう接合するとともに、帯材中にアルミニウムを拡散させる工程、の工程から成ることを特徴とする耐熱酸化性に優れた排気ガス浄化触媒の担持用ハニカム体の製造方法。
IPC (7件):
B01J 35/04 321 ,  B01D 53/36 ,  B21D 47/00 ,  B23K 1/20 ,  B23K 31/02 310 ,  C23C 2/12 ,  F01N 3/28 301

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