特許
J-GLOBAL ID:200903053963861100

鉄片探知機の探知コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 弘志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-062069
公開番号(公開出願番号):特開平8-233946
出願日: 1995年02月23日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 縫製品等に残留する縫い針の検出や、銅スクラップ中に混入した鉄片等の検出、その他、一般に鉄片が混入すると都合の悪い製品および生産材料の品質管理等に用いるに適した鉄片探知機の探知コイルを改良し、外来の電気雑音による悪影響を防止する。【構成】 永久磁石に対向して探知コイルを配置した鉄片探知機における前記探知コイルであって、外形、寸法、巻き数の等しい2個の受信コイルを、その極性が互いに反対となるように直列に接続して構成した。永久磁石とコイルとの間を鉄片の混入した被検体が通過すると、探知コイルを貫通する磁束が変化して、探知コイルのコイル線の両端に探知電圧が誘起されるが、この探知コイルは、互いに極性が反対である2個のコイルを直列に接続したものであるから、外来の電気雑音により誘起される雑音電圧が相殺される。
請求項(抜粋):
永久磁石に対向して探知コイルを配置した鉄片探知機における前記探知コイルであって、外形、寸法、巻き数の等しい2個の受信コイルを、その極性が互いに反対となるように直列に接続して構成したことを特徴とする鉄片探知機の探知コイル。
IPC (4件):
G01V 3/10 ,  D06H 3/14 ,  G01N 27/72 ,  G01V 3/11
FI (4件):
G01V 3/10 G ,  D06H 3/14 ,  G01N 27/72 ,  G01V 3/11 C

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