特許
J-GLOBAL ID:200903053965763009

凝縮器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-081762
公開番号(公開出願番号):特開2001-263979
出願日: 2000年03月17日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】 凝縮器の媒体通路の下端開口部に溜まった液相媒体の液滴を効果的に落下させて該凝縮器の性能低下を防止する。【解決手段】 冷却フィン16に接続された冷却パイプ14に供給される蒸気を冷却して水に凝縮させ、冷却パイプ14の下方に設けた集水トレー21に回収する凝縮器において、冷却パイプ14の下端開口部に臨むように針状部材24を設け、冷却パイプ14の下端開口部に表面張力で溜まった液滴を前記針状部材24で破壊して集水トレー21に落下させる。前記針状部材24に代えて板状のフィルターを用いることができ、この場合にはフィルターの毛管現象で液滴を更に効果的に冷却パイプ14の下端開口部から落下させることが可能になるだけでなく、水に含まれる塵埃を除去することもできる。
請求項(抜粋):
放熱手段(16)に接続した媒体通路(14)に供給される気相媒体を前記放熱手段(16)との間で熱交換して冷却し、前記気相媒体が凝縮した液相媒体を前記媒体通路(14)の下方に設けた液相媒体回収手段(21)に回収する凝縮器において、前記媒体通路(14)の下端開口部に溜まった液相媒体の液滴(D)に接触し、該液滴(D)を破壊して液相媒体を前記液相媒体回収手段(21)に回収する液滴破壊手段(24,31)を備えたことを特徴とする凝縮器。
IPC (2件):
F28F 9/00 ,  F28B 1/06
FI (2件):
F28F 9/00 Z ,  F28B 1/06

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