特許
J-GLOBAL ID:200903053969518742

シースケーブルの接続部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北條 和由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-169179
公開番号(公開出願番号):特開平8-339845
出願日: 1995年06月12日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 溶接やロウ付け等によらず、簡便なカシメによりスリーブをシースに固着でき、しかも充分な気密性が確保できるようにする。【構成】 シースケーブル14の素線15、15と接続ケーブル11のリード線12、12が接続されると共に、接続ケーブル11と前記シースケーブル14の端部にわたって金属管状のスリーブ18が被せられ、その中に絶縁材23が充填されている。スリーブ18の端部20とシースケーブル14のシース15の端部との間に、それらスリーブ18及びシース15より軟らかい金属からなる管状の中間スリーブ21を挿入すると共に、スリーブ18の端部20の外周側から中間スリーブ21及びシース15に及ぶ溝状の塑性変形部22を形成する。
請求項(抜粋):
金属管状のシース(15)内に少なくとも一対の素線(16)、(16)を収納し、シース(15)内に充填した無機絶縁材(17)により、シース(15)及び各素線(16)、(16)を互いに絶縁したシースケーブル(14)と、このシースケーブル(14)の端部において、その素線(16)、(16)に接続されたリード線(12)、(12)、(26)が外装体(13)、(25)の中に絶縁状態で収納された接続ケーブル(11)、(24)と、この接続ケーブル(11)、(24)と前記シースケーブル(14)の端部にわたってそれらの外側に配置され、端部(20)がシースケーブル(14)のシース(15)の端部外周側に嵌合され、気密に固着された金属管状のアダプタースリーブ(18)と、このアダプタースリーブ(18)内の各素線(16)、(16)とリード線(12)、(12)の間に充填された絶縁材(23)、(27)とを有するシースケーブルの接続部において、アダプタースリーブ(18)の端部(20)とシースケーブル(14)のシース(15)の端部との間に、それらアダプタースリーブ(18)及びシース(15)より軟らかい金属からなる管状の中間スリーブ(21)を挿入すると共に、アダプタースリーブ(18)の端部(20)の外周側から中間スリーブ(21)及びシース(15)に及ぶ溝状の塑性変形部(22)を形成したことを特徴とするシースケーブルの接続部。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-083487

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