特許
J-GLOBAL ID:200903053970005732
メディアミックス計画の立案支援装置と立案支援方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-298181
公開番号(公開出願番号):特開2008-117077
出願日: 2006年11月01日
公開日(公表日): 2008年05月22日
要約:
【課題】 複数の広告メディアを組み合わせて商品の宣伝をするときに、最小の広告コストで目標の商品シェアを達成可能な広告メディアの組み合わせを特定する技術を提供する。【解決手段】 本発明のメディアミックス計画の立案支援装置2は、各因果構造について計算された条件確率パラメータと構造評価値を用いて構築された確率モデルを記憶している「購入行動因果モデル」記憶手段8と、購入行動因果モデルを用いて計算された広告メディアの中間指標-シェア予測モデルから目標シェアに対応する中間指標の種類と目標値を特定する「中間指標目標値」特定手段12と、中間指標の目標値と各広告メディアの広告コストの関係について計算された中間指標目標値-広告コスト予測モデルから、広告コストが最小となる広告メディアの組み合わせを特定して出力する「最小コストメディアミックス」特定手段20を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の広告メディアを組み合わせて商品の宣伝をするときに、最小の広告コストで商品の目標シェアを得るメディアミックス計画の立案を支援する装置であって、
各広告メディアを用いた商品の宣伝から需要者が商品に認める「認知度と価値」を表わす複数の中間指標における評価値を各中間指標と各需要者について記憶している「中間指標/評価値/需要者」記憶手段と、
1つの中間指標を下流指標とし、他の1つの中間指標あるいは複数の中間指標の組み合わせを上流指標とする因果構造と、上流指標と下流指標の各組み合わせについて計算された条件確率パラメータと、因果構造に含まれる上流指標と下流指標の全組み合わせについて各組み合わせの条件確率パラメータから計算される構造評価値を記憶している「因果構造/中間指標組み合わせ/条件確率パラメータ/構造評価値」記憶手段と、
構造評価値が最大となる中間指標の組み合わせの因果構造を用いて構築された、広告メディアと中間指標と需要者の商品の購入行動の因果関係を表わす購入行動因果モデルを記憶している「購入行動因果モデル」記憶手段と、
各中間指標と商品の予測シェアの関係について購入行動因果モデルを用いて計算された中間指標-シェア予測モデルを記憶している「中間指標-シェア予測モデル」記憶手段と、
中間指標-シェア予測モデルから、指定した商品の目標シェアに対応する中間指標の種類と目標値を特定する「中間指標目標値」特定手段と、
中間指標の目標値と複数の広告メディアを組み合わせたときの広告接触率の関係について購入行動因果モデルを用いて計算された中間指標目標値-広告接触率予測モデルを広告メディアの組み合せ毎に記憶している「中間指標目標値-広告接触率予測モデル/広告メディア組み合わせ」記憶手段と、
各広告メディアによるときの広告接触率と広告コストの関係について計算された広告接触率-広告コスト予測モデルを広告メディア毎に記憶している「広告接触率-広告コスト予測モデル/広告メディア」記憶手段と、
中間指標の目標値と各広告メディアの広告コストの関係について中間指標目標値-広告接触率予測モデルと中間指標目標値-広告接触率予測モデルで組み合わされている各広告メディアの接触率-コスト予測モデルを用いて計算された中間指標目標値-広告コスト予測モデルを広告メディアの組み合せ毎に記憶している「中間指標目標値-広告コスト予測モデル/広告メディア組み合わせ」記憶手段と、
中間指標目標値-広告コスト予測モデルから、目標シェアを得ることが可能な広告メディアの組み合わせのうち、広告コストが最小となる広告メディアの組み合わせを特定して出力するメディアミックス特定手段と、
目標シェアを入力する入力手段と、
を備えている、メディアミックス計画の立案支援装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G06F17/60 326
, G06F19/00 100
, G06F17/60 170Z
引用特許:
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