特許
J-GLOBAL ID:200903053971319170

光学補償フィルムの製造方法および光学補償フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-116950
公開番号(公開出願番号):特開平8-313729
出願日: 1995年05月16日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】傾斜、ねじれ、超ねじれ配向等、従来からある高分子フィルム一軸延伸フィルム等では達成困難なより高度に配向された光学補償フィルムおよび量産性に優れたその製造法を得る。【構成】液晶表示装置に用いられる光学補償フィルムの製造方法において、アクリレート基および/またはメタクリレート基を1つ以上有する1種類以上の混合物で、かつ少なくとも10〜70°Cの温度範囲内の温度においてネマチック状態となる重合性液晶を、溶媒に溶解させ溶液とし、該溶液を配向処理をした支持体上に流延させ乾燥工程を経た後、ネマチック状態において光により重合性液晶を硬化させ、さらに透明樹脂フィルム上に該硬化物を転写させることにより製造する。光学補償フィルムとしては、上記製法を用い、ネマチック状態において光により硬化させた重合性液晶の硬化物に含有される溶媒量が1重量%以下である。
請求項(抜粋):
液晶表示装置に用いられる光学補償フィルムの製造方法において、アクリレート基および/またはメタクリレート基を1つ以上有する1種類以上の混合物で、かつ少なくとも10〜70°Cの温度範囲内の温度においてネマチック状態となる重合性液晶を、溶媒に溶解させ溶液とし、該溶液を配向処理をした支持体上に流延させ乾燥工程を経た後、ネマチック状態において光により重合性液晶を硬化させ、さらに透明樹脂フィルム上に該硬化物を転写させることにより製造することを特徴とする光学補償フィルムの製造方法。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510
FI (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-057017
  • 特開昭62-070406

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