特許
J-GLOBAL ID:200903053971780837

現像剤の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-339644
公開番号(公開出願番号):特開平10-186727
出願日: 1996年12月19日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 ほぼ一定の帯電性等の性能、即ち、品質が一定の現像剤を簡便な工程で、安定的に生産性良く得ることができる製造方法を提供する。【解決手段】 現像剤前駆体中の四級アンモニウム塩の熱分析による吸熱量に基づいて、該現像剤前駆体に対する外添剤の添加量を増減させる。四級アンモニウム塩は、一般式(1)【化5】(式中、R1 はC1〜8のアルキル基を表し、R2 ,R3 はそれぞれ独立してC2〜18のアルキル基を表し、R4 はC1〜8のアルキル基またはベンジル基を表す)で表される化合物がより好ましい。外添剤は、ハイドロタルサイトを含んでいることがより好ましい。吸熱量が0.4J/g以下である場合には、現像剤前駆体に対するハイドロタルサイトの添加量を0.1重量%を越え、0.4重量%以下の範囲内とする。該吸熱量が0.4J/gを越える場合には、該添加量を0.05重量%以上、0.1重量%以下の範囲内とする。
請求項(抜粋):
四級アンモニウム塩を含む現像剤前駆体と、外添剤とからなる現像剤を製造する方法であって、現像剤前駆体中の四級アンモニウム塩の熱分析による吸熱量に基づいて、該現像剤前駆体に対する外添剤の添加量を増減させることを特徴とする現像剤の製造方法。
IPC (3件):
G03G 9/097 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/087
FI (4件):
G03G 9/08 344 ,  G03G 9/08 368 ,  G03G 9/08 374 ,  G03G 9/08 381

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