特許
J-GLOBAL ID:200903053971811155

フィルムおよび偏光板

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-261931
公開番号(公開出願番号):特開2008-083285
出願日: 2006年09月27日
公開日(公表日): 2008年04月10日
要約:
【課題】偏光子保護用途に適したリターデーションが小さく、製造工程の簡便なアクリル系フィルムおよび偏光板を提供すること。【解決手段】下記(i)、(ii)を同時に満足するフィルムとする。 (i)フィルム面内において最大の屈折率を示す方向をx方向、フィルム面内においてx方向と直交する方向をy方向、フィルム厚み方向をz方向としたとき、下記式(1)で表されるN1が0.0001以下であり、かつ、下記式(2)で表されるN2が0.0001以下である。 N1=|nx-ny| ・・・ (1) N2=|(nx+ny)/2-nz| ・・・ (2) (ii)下記式(3)で表されるN3が0.0010以下であり、かつ、下記式(4)で表されるN4が0.0010以下である。nx’、ny’、nz’は延伸後の屈折率である。 N3=|nx’-ny’| ・・・ (3) N4=|(nx’+ny’)/2-nz’| ・・・ (4)【選択図】なし
請求項(抜粋):
非晶性の熱可塑性樹脂を含むフィルムであって、下記条件(i)、(ii)を同時に満足するフィルム。 (i)フィルム面内において最大の屈折率を示す方向をx方向、フィルム面内においてx方向と直交する方向をy方向、フィルム厚み方向をz方向とし、それぞれの方向の屈折率を順にnx、ny、nzとしたとき、下記式(1)で表される面内複屈折N1が0.0001以下であり、かつ、下記式(2)で表される厚み複屈折N2が0.0001以下である。 N1=|nx-ny| ・・・ (1) N2=|(nx+ny)/2-nz| ・・・ (2) (ii)非晶性の熱可塑性樹脂のガラス転移温度をTgとし、ガラス転移温度(Tg)-10°Cで1.5倍に延伸したときの、フィルム面内において最大の屈折率を示す方向をx’方向、フィルム面内においてx’方向と直交する方向をy’方向、フィルム厚み方向をz’方向とし、それぞれの方向の屈折率を順にnx’、ny’、nz’としたとき、下記式(3)で表される面内複屈折N3が0.0010以下であり、かつ、下記式(4)で表される厚み複屈折N4が0.0010以下である。 N3=|nx’-ny’| ・・・ (3) N4=|(nx’+ny’)/2-nz’| ・・・ (4)
IPC (3件):
G02B 5/30 ,  C08J 5/18 ,  C08F 8/48
FI (3件):
G02B5/30 ,  C08J5/18 ,  C08F8/48
Fターム (46件):
2H049BA02 ,  2H049BA22 ,  2H049BB22 ,  2H049BB28 ,  2H049BC14 ,  2H049BC22 ,  4F071AA33 ,  4F071AA33X ,  4F071AA78 ,  4F071AA78X ,  4F071AA80 ,  4F071AA80X ,  4F071AF30 ,  4F071AF30Y ,  4F071AF31 ,  4F071AF31Y ,  4F071AF32 ,  4F071AF32Y ,  4F071AF35 ,  4F071AF35Y ,  4F071AF45 ,  4F071AF46Y ,  4F071AH16 ,  4F071BA02 ,  4F071BB02 ,  4F071BB07 ,  4F071BC01 ,  4F071BC12 ,  4J100AB02R ,  4J100AJ02Q ,  4J100AL03P ,  4J100AL08P ,  4J100AL09P ,  4J100AM15R ,  4J100BB01P ,  4J100BC04P ,  4J100BC55H ,  4J100CA04 ,  4J100CA05 ,  4J100CA31 ,  4J100DA66 ,  4J100HA42 ,  4J100HA61 ,  4J100HE17 ,  4J100HE41 ,  4J100JA39
引用特許:
出願人引用 (4件)
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