特許
J-GLOBAL ID:200903053977160571

股部を有する下肢部サポート用被服

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-355526
公開番号(公開出願番号):特開2004-076252
出願日: 2003年10月15日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】 効率よく膝を保護し、膝関節を安定に保ち、膝関節の動きの自由度を低下させず、内側側副靭帯損傷の予防に有用な下肢部サポート用被服を提供する。【解決手段】 伸縮性を有し、身体に密着して着用される下肢部をサポートする股部を有する被服であって、比較的緊締力の強い伸縮性部(A)で表わされる部分2が、人体の膝関節の内側側面の側副靭帯3を実質的にカバーし、膝蓋骨の周囲のほぼ1/4以上を取り囲んでいて内側の腓腹筋及び/又はヒラメ筋の側方に至っており、膝関節上側においては、縫工筋に沿い大転子近傍から腸脛靭帯に沿ってウェスト近傍に至っている比較的緊締力の強い伸縮性部(A1-1)121を有しており、且つ、脚部を筒状に形成する被服本体の縫製ライン50が、膝関節の内側側面の前記側副靭帯上の領域を避けて前記比較的緊締力の強い伸縮性部の一部の縁上を通る下肢部サポート用被服。【選択図】 図117
請求項(抜粋):
伸縮性を有し、身体に密着して着用される下肢部をサポートする少なくともウエストラインから踝の上方までの長さを有し、股部を有する被服であって、当該被服は比較的緊締力の強い伸縮性部を有し、前記比較的緊締力の強い伸縮性部が、人体の膝関節の内側側面の側副靭帯を実質的にカバーし、膝関節の上方においては、少なくとも大腿部の長さの1/2以上の長さを有し、縫工筋に沿って設けられている比較的緊締力の強い伸縮性部(A)を有し、 前記、比較的緊締力の強い伸縮性部(A)で表わされる部分が、人体の膝関節の内側側面の側副靭帯を実質的にカバーし、更に、膝蓋骨の人体内側側部側のほぼ周囲近辺に沿って少なくとも膝蓋骨の周囲のほぼ1/4以上を取り囲んでいて膝蓋骨の下側部分の少なくとも一部をカバーし、内側の腓腹筋及び/又はヒラメ筋の側方に至っており、膝関節上側においては、大腿部をその内側から前側を通り外側に向かってほぼ縫工筋に沿い更に大腿直筋のうちの上方部分を通り、大転子近傍に至っている比較的緊締力の強い伸縮性部(A1)であって、比較的緊締力の強い伸縮性部(A1)で表わされる部分が、更に大転子近傍から腸脛靭帯に沿ってウェスト近傍に至っている比較的緊締力の強い伸縮性部(A1-1)を有しており、 且つ、脚部を筒状に形成する被服本体の縫製ラインが、膝関節の内側側面の側副靭帯上に存在する前記比較的緊締力の強い伸縮性部の少なくとも前記側副靭帯上の領域を避けて前記比較的緊締力の強い伸縮性部の一部の縁上を通る様に設計されていることを特徴とする下肢部サポート用被服。
IPC (1件):
A41D13/00
FI (1件):
A41D13/00 G
Fターム (3件):
3B011AA05 ,  3B011AB17 ,  3B011AC17
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平4-343868号
  • 特開平4-57902号
  • 特開平4-50302号
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