特許

J-GLOBAL ID：200903053977483699

棒状フックに取付けるカードケース

発明者： 江部 敏
出願人/特許権者： 株式会社ソーグ
代理人 (1件)： 石井 暁夫 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-015396
公開番号（公開出願番号）：特開平11-206524
出願日： 1998年01月28日
公開日（公表日）： 1999年08月03日
要約：

【要約】【課題】十手フックに取付ける商品表示用カードケースにおいて、表示面の向きを変える姿勢変更の作業を簡単に行え、しかも、十手フックに取り付けた状態で包装箱に収納する場合の収納効率を向上させる。【手段】表示板12の背面に、横向きに切り開かれた状態の上保持部13と、その下方に位置した下保持部14とを形成して、上下保持部14で表示用フック4の水平部4aを挟む。カードケース11は簡単に水平回転できるため姿勢変更作業が楽であり、しかも抜け落ちることもない。また、表示板12を表示用フック4と平行にした状態で包装箱に収納できるため、収納効率を向上できる。

請求項（抜粋）：

水平部4aの先端に上向きの垂直部4bを形成した棒状の表示用フック4に取付けて、商品表示用カード類Cを装着するようにしたカードケース11であって、前記表示用フック4の前方に配置される表示板12と、この表示板12の背面にあって前記表示用フック4の垂直部4bに水平回転自在に嵌まる上保持部13と、前記表示板12の背面にあって前記表示用フック4における水平部4aの下面に位置する下保持部14とを備えており、前記上保持部13を、前記表示用フック4の垂直部4bに対してその軸線と直交した方向からの押し込みによって弾性に抗して嵌合させ得るよう、外周面が切り開かれた状態に形成し、前記上下保持部13,14 の間隔を、当該上下保持部13,14 の間に前記表示用フック4の水平部4aを挟んだ状態で水平回転させ得るように設定していること、を特徴とする棒状フックに取付けるカードケース。