特許
J-GLOBAL ID:200903053979581175

発泡断熱材と発泡断熱材の製造方法、及び、断熱箱体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-066386
公開番号(公開出願番号):特開2000-264996
出願日: 1999年03月12日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、発泡断熱材の気泡内部の炭酸ガスをアルカリ金属の水酸化物またはアルカリ土金属の水酸化物により吸着除去し、さらに炭酸ガスの吸着反応の副反応により発生する水を樹脂皮膜にて被覆した水分吸着物質により除去することにより、気泡内を気体熱伝導率の低い揮発性発泡剤で充填し、優れた断熱性能を持つ断熱材及び断熱箱体を得ることを目的とする。【解決手段】 発泡断熱材4は、アルカリ金属の水酸化物またはアルカリ土金属の水酸化物と炭酸ガスが反応して生成したアルカリ金属の炭酸塩またはアルカリ土金属の炭酸塩7と、水分を含有した吸水性物質8を樹脂皮膜9にて被覆した水分吸着剤10がそれぞれ分散しており、揮発性発泡剤でみたされ、かつ、一部または全てが連通化した気泡を有する発泡ポリウレタン樹脂組成からなる構成されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
揮発性発泡剤が満たされた気泡を有する発泡ポリウレタン樹脂組成物から構成され、アルカリ金属の炭酸塩またはアルカリ土金属の炭酸塩の少なくとも一種の炭酸塩と、水分を含有した有機または無機化合物の少なくとも一種からなる吸水性物質を樹脂皮膜にて被覆した水分吸着剤とが内包されることを特徴とする発泡断熱材。
IPC (2件):
C08J 9/12 CFF ,  F25D 23/08
FI (2件):
C08J 9/12 CFF ,  F25D 23/08 A
Fターム (35件):
3L102JA00 ,  3L102MA01 ,  3L102MB14 ,  3L102MB17 ,  4F074AA02 ,  4F074AA41 ,  4F074AA46 ,  4F074AA78 ,  4F074AA80 ,  4F074AA90 ,  4F074AC02 ,  4F074AC20 ,  4F074AC25 ,  4F074AC26 ,  4F074AC32 ,  4F074BA08 ,  4F074BA20 ,  4F074BA35 ,  4F074BA37 ,  4F074BA39 ,  4F074BA53 ,  4F074BA95 ,  4F074BC01 ,  4F074BC14 ,  4F074CA12 ,  4F074CA13 ,  4F074CA23 ,  4F074CC22X ,  4F074CC32Z ,  4F074CD01 ,  4F074DA07 ,  4F074DA12 ,  4F074DA13 ,  4F074DA32 ,  4F074DA34
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る