特許
J-GLOBAL ID:200903053979887584
可動レンズを備えた光学的スイッチ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 公久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-159763
公開番号(公開出願番号):特開2003-075737
出願日: 2002年05月31日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】高度の漏話排除と平坦な帯域応答特性を有する、大容量純光学的スイッチを提供すること。【解決手段】光学的スイッチは、複数の切子面を有する光ファイバ列(22)と、光ファイバ列(22)から離間させた位置に各ファイバ(22a)に対応して一つのレンズ(24a)を有するレンズ列と、対応するレンズ(24a)をそれぞれ平面内でX軸とY軸に沿って所定量だけ個別並進させる複数のアクチュエータ(26)と、レンズ列の平面からほぼ平行に離間させたミラー(28)とを備える。選択された第1の光ファイバ(22a)の切子面から発した光ビーム(30)は、レンズ(24a)の一つにより屈折され、ミラー(28)により反射されてレンズ列(24)へ戻り、他の一つのレンズにより屈折され、選択された第2の光ファイバ(22b)の切子面に合焦される。
請求項(抜粋):
光学的スイッチであって、第1の平面に位置する複数の切子面を有する光ファイバ列と、前記第1の平面からほぼ平行に離間させた第2の平面に形成したレンズ列で、各ファイバに対応して一つのレンズが在り、これが前記光ファイバ列から発された光ビームを受光して合焦させる前記レンズ列と、前記対応するレンズを、それぞれ前記第2の平面内でX軸とY軸に沿って所定量だけ個別並進させる複数のアクチュエータと、前記第2の平面からほぼ平行に離間させたミラーとを備え、前記レンズはそれらの前記アクチュエータにより並進可能な構成としてあり、前記光ファイバ列内の選択された第1の光ファイバの切子面から発した光ビームを、前記レンズのうちの第1のレンズにより第1の所定の様式に従って屈折させ、前記ミラーにて反射させて前記レンズ列へ戻し、前記レンズのうちの第2のレンズにより第2の所定の様式に従って屈折させ、選択された第2の光ファイバの切子面に合焦させる、ことを特徴とする前記光学的スイッチ。
IPC (3件):
G02B 26/08
, B81B 5/00
, G02B 3/00
FI (4件):
G02B 26/08 C
, B81B 5/00
, G02B 3/00 A
, G02B 3/00 Z
Fターム (5件):
2H041AA14
, 2H041AB24
, 2H041AC01
, 2H041AZ02
, 2H041AZ08
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