特許
J-GLOBAL ID:200903053981929928

水素・酸素発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-040142
公開番号(公開出願番号):特開平8-239788
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】効率良く純水を供給し、発生した酸素ガス、水素ガスを取り出すこと可能で、電気分解に必要な電気エルギーを極力抑えることができる構造簡単な水素・酸素発生装置を提供する。【構成】固体電解質膜10と、多孔質給電体20と、複極式の電極板30とから構成されるユニット40を積層した構造とし、各固体電解質膜ユニット40を長手方向に貫通するマニホールド式の純水供給経路52と、水素ガス取出し経路54と、酸素ガス取出し経路56と、ならびに水抜き用ドレン経路58とをそれぞれ形成し、各電極板30の陽極面側に、純水供給経路52から陽極室に至る溝形状の純水供給凹部32aを凹設するとともに、酸素ガス取出し経路56に至る溝形状の酸素ガス捕集凹部36aを凹設し、各電極板の陰極面側に、水素ガス取出し経路54に至る溝形状の水素ガス捕集凹部34aを凹設するとともに、水抜き用ドレン経路58に至る水抜き捕集凹部38aを凹設したことを特徴とする水素・酸素発生装置。
請求項(抜粋):
固体電解質膜と、その両面に添設した多孔質給電体と、両多孔質給電体の外側に配設した陽極及び陰極の両作用を行う複極式の電極板とから構成される複数個の固体電解質膜ユニットを積層した構造の複極式の水素・酸素発生装置であって、前記各固体電解質膜ユニットを長手方向に貫通するマニホールド式の純水供給経路と、水素ガス取出し経路と、酸素ガス取出し経路と、ならびに水抜き用ドレン経路とをそれぞれ形成し、前記各電極板の陽極面側に、前記純水供給経路から純水を陽極室に供給するために、溝形状の純水供給凹部を凹設するとともに、陽極室で発生した酸素ガス及び純水を捕集するために、前記酸素ガス取出し経路に至る溝形状の酸素ガス捕集凹部を凹設し、前記各電極板の陰極面側に、陰極室で発生した水素ガスを捕集するために、前記水素ガス取出し経路に至る溝形状の水素ガス捕集凹部を凹設するとともに、陰極室に溜まった純水を排出するために、前記水抜き用ドレン経路に至る水抜き捕集凹部を凹設したことを特徴とする水素・酸素発生装置。
IPC (4件):
C25B 9/00 303 ,  C25B 1/08 ,  C25B 11/02 301 ,  C25B 15/08 302
FI (4件):
C25B 9/00 303 ,  C25B 1/08 ,  C25B 11/02 301 ,  C25B 15/08 302

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