特許
J-GLOBAL ID:200903053985396126

非侵襲的な定量心筋灌流評価

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 津軽 進 ,  宮崎 昭彦 ,  笛田 秀仙
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-516785
公開番号(公開出願番号):特表2007-521058
出願日: 2004年06月30日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
心臓灌流を定量的に評価するためのコンピュータ可読媒体、装置及び方法。一連の心臓画像に表される心筋は、画像セグメントに分割され、画像セグメントは、少なくとも1の画像ピクセルを有する。心臓灌流パラメータが、前記画像セグメントの各々について決定される。正規灌流パラメータ値を有する少なくとも1の画像セグメントが、選択される。そののち、残りの画像セグメントの心臓灌流パラメータは、正常灌流を有する前記画像セグメントの前記正規灌流パラメータ値に基づくものにされる。一実施例によれば、灌流パラメータは、前記心筋におけるコントラスト剤の分布に関する時間-強度プロファイルの最大上り勾配である。正規最大上り勾配が、少なくとも1の画像セグメントについて導き出され、相対的な最大上り勾配が、それぞれのセグメントについて、正規最大上り勾配に対して計算される。これらの値に基づいて、負荷時に導き出される心筋灌流パラメータと、安静時に導き出される心筋灌流パラメータとの比率が、それぞれのセグメントについて計算されることができる。例えば心筋灌流予備能指数(MPRI)が、安静時及び負荷時に導き出される相対的な最大上り勾配の比率として、それぞれの画像セグメントについて計算される。
請求項(抜粋):
画像セグメントを含む一連の心臓画像から、心臓灌流を非侵襲的に定量評価するためのコンピュータプログラムをその上に具体化したコンピュータ可読媒体であって、前記コンピュータプログラムは、コンピュータによる処理のためにあり、前記コンピュータプログラムは、正常灌流を有する少なくとも1の画像セグメントを選択する第1のコードセグメントを含み、残りの画像セグメントの心臓灌流パラメータは、正常灌流を有する前記少なくとも1の画像セグメントの灌流パラメータに基づく、コンピュータ可読媒体。
IPC (3件):
A61B 5/055 ,  G06T 1/00 ,  G01R 33/32
FI (5件):
A61B5/05 380 ,  G06T1/00 290B ,  A61B5/05 382 ,  A61B5/05 383 ,  G01N24/02 520Y
Fターム (15件):
4C096AA17 ,  4C096AB41 ,  4C096AB50 ,  4C096AC04 ,  4C096AD14 ,  4C096DC21 ,  4C096DC24 ,  4C096DC25 ,  4C096DC40 ,  5B057AA09 ,  5B057DA08 ,  5B057DB03 ,  5B057DB05 ,  5B057DB09 ,  5B057DC22
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Towards automatic quantitative analysis of cardiac MR perfusion images

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