特許
J-GLOBAL ID:200903053985818101

雌型電気接点部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土橋 秀夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-355246
公開番号(公開出願番号):特開平10-228939
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 本体が振動を受けたとしても、その振動を雄型接点部材を収容するリングに伝達させず、雄型接点部材と雌型接点部材とを移動させないで、両方の接点部材間の腐食を防止するための雌型電気接点部材を提供することにある。【解決手段】 電導体を取付けるための手段を一端に有する本体(1)と、雄型電気接点部材を弾性的に係合させるための収容部材(10)とを備えた雌型電気接点部材であって、その自由端で開口させたブッシュ(4)により本体(1)を延伸させ、収容部材(10)には雄型部材を把持し得るようにした弾性的な舌状体(13、14)により電導体を取付けるための手段に向けて延伸させたリング(12)を備え、該リング(12)をブッシュ(4)内にて摺動且つ遊動可能にし、リング(12)を可撓性の電気接続部材により本体(1)に接続させ、ブッシュ(4)内にはリング(12)の摺動を制限する手段を設けたものである。
請求項(抜粋):
一端に電導体を取付けるための手段を有する本体と、雄型電気接点部材を弾性的に係合させるための収容部材とを備えた雌型電気接点部材であって、前記雄型部材に対する通路を備えるためにその自由端で開口させたブッシュにより前記本体を延伸させ、収容部材には雄型部材を把持するようにした弾性的な舌状片により電導体に取付けるための手段に向けて延伸させたリングを備え、該リングをブッシュ内にて摺動且つ遊動可能にし、リングを可撓性の電気接触部材により本体に接続させ、ブッシュ内にはリングの摺動を制限する手段を設けたことを特徴とする雌型電気接点部材。

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