特許
J-GLOBAL ID:200903053987019974

2段反応装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-179026
公開番号(公開出願番号):特開2002-001103
出願日: 2000年06月14日
公開日(公表日): 2002年01月08日
要約:
【要約】【課題】 単一の容器内で物理化学的因子の条件を2段に変更可能にする。【解決手段】 反応器10の上部の入口13から原料を供給し、第1流体用噴出ノズル11から噴出させる第1流体によって、循環渦流15を発生させる。入口13から供給された原料は、循環渦流15内で温度や滞留時間が一定の物理化学的因子の条件で第1の流体と反応する。循環渦流15の範囲は、第1流体用噴出ノズル11から噴出する第1流体の流量で調整することができる。循環渦流15が終了する位置には、第2流体用ノズル12が設けられ、第2流体が送入されて、反応器10内に第2の物理化学的因子の条件を生成する。石炭の水添ガス化プロセスでは、循環渦流15の範囲の調整で、オイル分やBTXの生成量とメタンの生成量を調整することができる。
請求項(抜粋):
同一容器に第1の流体と第2の流体とを供給して、該容器内で2段階の反応を生じさせる2段反応装置の制御方法において、第1の流体を該容器の一端側から該容器内へ循環渦流を生じさせるように噴出させて、第1の物理化学因子の条件で反応を行わせ、該容器内で第1の流体の噴出によって生じる循環渦流の終了位置から、該容器の他端側に向けて、第2の流体を送入し、第2の物理化学因子の条件で反応を行わせることを特徴とする2段反応装置の制御方法。
IPC (3件):
B01J 19/26 ,  B01J 8/28 ,  B01J 19/00 321
FI (3件):
B01J 19/26 ,  B01J 8/28 ,  B01J 19/00 321
Fターム (28件):
4G070AA01 ,  4G070AA03 ,  4G070AB08 ,  4G070AB10 ,  4G070BB32 ,  4G070CA06 ,  4G070CA07 ,  4G070CB05 ,  4G070CB16 ,  4G070CB17 ,  4G070CC06 ,  4G075AA02 ,  4G075BA05 ,  4G075BD03 ,  4G075BD09 ,  4G075BD10 ,  4G075BD14 ,  4G075CA02 ,  4G075CA03 ,  4G075CA65 ,  4G075CA66 ,  4G075DA02 ,  4G075DA12 ,  4G075EA01 ,  4G075EA05 ,  4G075EA06 ,  4G075EB05 ,  4G075EC01
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭62-112692
  • 石炭ガス化発電プラント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-081276   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭57-182395
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-112692
  • 石炭ガス化発電プラント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-081276   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭57-182395

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