特許
J-GLOBAL ID:200903053988225330
能動振動制御方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-212330
公開番号(公開出願番号):特開平8-221137
出願日: 1995年07月18日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 フィードバック及びフィードフォワードセンサー入力を用いた改良された能動振動制御システムを、ランダム及び反復性の能動振動の制御と、システムの雑音消去との問題を解くため提供する。【解決手段】 人工神経ネットワークが、構造体の力学を学習し、構造体の状態変数に追随する出力信号を提供する。神経ネットワークの1つの実施において、複数のニューロンが、センサー入力から導出されたバイアスする入力と共に、ネットワークの他のニューロンからの入力とを得る。更に、各ニューロンは、自身からフィードバック入力を得る。ニューロンへの各入力は、オンラインで導出された重み付け関数を用いて重み付けされる。神経ネットワークは、構造体パラメータ及び状態変数を最適コントローラに供給し、該最適コントローラは制御信号を導出してアクチュエータに提供することにより、システムにおいて感知された振動及び/又は雑音を打ち消す。
請求項(抜粋):
構造体に作用する少なくとも1つの励起力に起因する当該構造体での振動を制御する能動振動制御システムにおいて、前記構造体に配置され前記構造体に対して反作用力を印加する少なくとも1つのアクチュエータと、前記構造体から離れて配置され、センサー出力を生じる少なくとも1つのセンサーと、前記少なくとも1つのセンサーと前記少なくとも1つのアクチュエータとの間に接続されたコントローラとを備え、前記コントローラは、前記センサー出力を前記少なくとも1つのセンサーから受け取り、前記センサー出力と、前記構造体に対して前記少なくとも1つのアクチュエータにより印加される前記反作用力との関係を導出するシステム識別器と、前記システム識別器に接続され前記関係を受け取り、制御駆動信号を前記関係からつくり前記少なくとも1つのアクチュエータを駆動する最適コントローラとを含み、前記システム識別器は、前記構造体の動力学を学習して前記構造体の状態変数に追随する出力信号を提供する神経ネットワークを含む能動振動制御システム。
IPC (5件):
G05D 19/02
, F16F 15/02
, G05B 13/02
, G06F 15/18 550
, G06G 7/60
FI (5件):
G05D 19/02 D
, F16F 15/02 A
, G05B 13/02 L
, G06F 15/18 550 E
, G06G 7/60
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