特許
J-GLOBAL ID:200903053988420494

NOx検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桑原 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-221858
公開番号(公開出願番号):特開平10-048179
出願日: 1996年08月06日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 低濃度検知が可能であり、干渉ガス酸素の影響を排除し、性能のよい簡素な装置をえる。【解決手段】 固体電解質体に一対の電極を設け、酸素ポンプユニットと、NOガス検知ユニットを一体化し、酸素ポンプユニットの一方の電極とNOガス検知ユニットの検知極及び対極は、検知対象雰囲気に連通する缶内に配置され、検知極と対極の起電力によりNOガス濃度を検知する構成を取り、電極が、Pt,Pt-Au合金あるいはMn,Cu,Fe,Co,Ni,Crいずれか1種以上を含む酸化物又は酸化物と貴金属の混相体から形成され、所定濃度範囲に保持する加熱機構を有している。
請求項(抜粋):
固体電解質体に一対の電極を設け、酸素ガスを電気化学的に排出あるいは汲み上げる酸素ポンプユニットと、固体電解質体にNOガスを検知する検知極とその対極を設けたNOガス検知ユニットを一体化し、当該酸素ポンプユニットの一方の電極と当該NOガス検知ユニットの検知極および対極は、検知対象雰囲気に連通する同一缶室または互いに連通する缶室内に配置され、当該検知極と対極間の起電力によりNOガス濃度を検知する構成であって、当該酸素ポンプユニットの缶室側に配置された電極がPtあるいはPt-Au合金あるいはMn、Cu,Fe,Co,Ni,Crいずれか1種以上を含む酸化物あるいはそれら酸化物と貴金属の混相体から形成され、且つ酸素ポンプユニットおよびNO検知ユニットを所定温度範囲に保持する加熱機構を具備したことを特徴とするNOX 検知装置。
IPC (2件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/419
FI (2件):
G01N 27/46 371 G ,  G01N 27/46 327 H

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