特許
J-GLOBAL ID:200903053988753914

ワイヤハーネスの自動結線装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-334395
公開番号(公開出願番号):特開平6-188061
出願日: 1992年12月15日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】効率よくしかも確実にカプラを結合することによってワイヤハーネスの自動結線を達成する。【構成】カメラ15はカプラ11と背景との明度差、あるいは彩度差に基づき、コントロールユニット4内のメモリに予め記憶されたカプラ11のパターンと比較することにより、カプラ11の位置を特定する。レーザ検出装置16によってカプラ11の周辺領域をスリット状のレーザ光を照射してスキャンする。そして、反射光を検出することによってカプラ11の向きを正確に検出する。アームを上記検出したカプラ11に対して接近させ捕獲する作業を行う。ハンド13をプレート部材27の先端がワーク9の表面に当接する位置まで下降させる。ハーネス10に当接しないプレート部材27はカプラ11の背後においてワーク9表面まで延びる。上記押さえ部材26が下降したカプラ11を押したときカプラ11は水平姿勢に修正される。ハンド13がカプラ11、12の結合を与える程度の位置関係まで前進した状態において、ハンド13の反力が所定値を越えた場合には、結合動作が完了したと判定する。
請求項(抜粋):
カプラを介して配線の接続を自動的に行う装置であって、結線すべきカプラのおおよその位置を検出する位置検出手段と、カプラの正確な位置と向きを検出する向き検出手段と、一対の前記カプラを所定の状態で捕獲する1対の捕獲手段と、前記一対の捕獲手段を動作させてカプラを結合させる結合手段と、カプラの結合が適正に行われたかどうかを確認する確認手段とを備えたワイヤハーネスの自動結線装置。
IPC (2件):
H01R 43/26 ,  G05D 3/12

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