特許
J-GLOBAL ID:200903053988963412

情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-276242
公開番号(公開出願番号):特開平8-137732
出願日: 1994年11月10日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】オフィス内の情報処理装置と携帯型の情報処理機器間のデータの整合性をとるときの操作を簡単化する。【構成】ファイル複写が指示されると、複写先ファイルに、識別情報と、複写元の情報処理機器の識別情報と、ファイル管理データとを関連付ける。ファイル移動が指示され、移動元ファイルを含むディレクトリとファイルのファイル管理データとの関連付けを断ち、移動先のディレクトリにファイル管理データの所在を関連付ける。二つの情報処理機器間の整合が指示されると、ファイルが、整合をとっている情報処理機器から複写されたファイルならば、二つのファイルの更新日時を比較し、新しいファイルを他方のファイルに複写し、新しい更新日時をセットする。
請求項(抜粋):
データ作成機能およびデータを複写する手段を備えた複数の情報処理装置と、前記情報処理装置を接続するデータ伝送手段を備える情報処理システムにおいて、ファイル名と、ファイルの所在と、複写されたファイルか否かを示す複写識別情報と、複写されたファイルの場合に複写元のファイルを管理するファイル管理データの所在と、更新日時からなるファイル管理データにより各ファイルを管理し、ディレクトリ名と、ディレクトリ内のファイルを管理するファイル管理データの所在と、前記ディレクトリのサブディレクトリを管理するディレクトリ管理データの所在からなるディレクトリ管理データにより各ディレクトリを管理するファイル管理手段と、データの作成が終了したときに、前記ファイルのファイル管理データに、ユーザにより指定されたファイル名と、ファイルの所在と、更新日時をセットする更新処理手段と、ファイルの複写が指示されたときに、複写先のファイルを管理するファイル管理データに、複写されたファイルであることを示す情報と、複写元のファイル管理データの所在と、複写元のファイルの更新日時をセットし、複写先のファイルを含むディレクトリを管理するディレクトリ管理データに前記ファイル管理データの所在をセットする複写処理手段と、二つの情報処理装置のデータの整合性をとることを指示する整合指示手段と、二つのファイルの更新日時を比較し、更新日時が新しいファイルを他方のファイルに複写するとともに、複写先のファイル管理データに新しいファイルの更新日時をセットする整合手段を設けることを特徴とする情報処理装置。
IPC (2件):
G06F 12/00 533 ,  G06F 12/00 515

前のページに戻る