特許
J-GLOBAL ID:200903053990503160

電子制御式ディーゼル燃料噴射システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-380269
公開番号(公開出願番号):特開2001-193602
出願日: 2000年12月14日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 電子式ユニット噴射器の高噴射圧特性と共通レール燃料噴射システムにおける圧力調節の両方の利点を有する燃料噴射システムを提供する。【解決手段】 噴射器10は、燃料導管76からの燃料を噴射器内の燃料蓄積チャンバー28へ供給するためのオリフィス24と、噴射器内に往復動自在に装着されたプランジャ18を備え、プランジャは、一端で蓄積チャンバーに開口し、プランジャが往復動したとき他端が燃料計量オリフィスに開口するプランジャ通路26を備え、噴射器は、噴射器内の燃料ニードルを作動させて燃料を前記シリンダ内へ噴射させるための電子制御式ソレノイド制御弁30と、プランジャを駆動するカムローブ68を有するカム軸を備えている。
請求項(抜粋):
電子制御式燃料圧力調整器及び燃料圧力センサーに接続された低圧燃料導管に連通した一定出力の低圧燃料供給ポンプと、前記低圧燃料導管内の燃料圧をモニターして所望の燃料供給圧に調節し、燃料をフィードバック制御された圧力で噴射器へ供給するための電子制御モジュールと、内燃エンジンのシリンダに連通した少くとも1つの噴射器とから成り、該噴射器は、前記燃料導管からの燃料を該噴射器内の燃料蓄積チャンバーへ供給するための燃料計量オリフィスと、該噴射器内に往復動自在に装着されたプランジャを具備しており、該プランジャは、一端において前記燃料蓄積チャンバーに開口しており、該プランジャが噴射器内で往復動したとき他端が前記燃料計量オリフィスに開口するプランジャ通路を備えており、該噴射器は、更に、該噴射器内の燃料ニードルを作動させて燃料を前記シリンダ内へ噴射させるための電子制御式ソレノイド制御弁と、該プランジャを駆動するための少くとも1つのカムローブを有するカム軸を備えており、該カムローブは、噴射のための燃料を計量するための基本円セクションと、前記燃料蓄積チャンバー内の燃料を加圧するための上昇セクションと、いろいろな燃料噴射タイミングシーケンスに対処するのに十分な長さのゼロ速度セクションと、下降セクションを有し、前記カム軸は、燃料を前記シリンダ内へ噴射させるために揺れ腕と協同して前記プランジャを駆動するように構成されていることを特徴とする燃料噴射システム。
IPC (4件):
F02M 57/02 330 ,  F02M 57/02 310 ,  F02M 57/02 ,  F02M 51/00
FI (4件):
F02M 57/02 330 C ,  F02M 57/02 310 D ,  F02M 57/02 310 Z ,  F02M 51/00 B

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