特許
J-GLOBAL ID:200903053991342380

プロジェクター型灯具及びそのレンズ取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-224565
公開番号(公開出願番号):特開2000-057813
出願日: 1998年08月07日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 従来のプロジェクター型灯具の投影レンズ取付構造では、レンズホルダーをネジにより反射鏡に螺着して取り付ける構造のため、部品点数が多く、その取付作業が煩雑等の問題点がある。【目的】 投影レンズをレンズホルダーにて取り付ける際に、ネジを用いることなく単にレンズホルダーを押し込むだけで取付可能なものとする。【解決手段】 投影レンズを反射鏡開口部に設置し、投影レンズ前方からレンズホルダーにて反射鏡に押し付けるようにして投影レンズを挟持固定する取付構造において、レンズホルダーには孔と切片を設け、切片は金属片を三角形状に折り曲げるなどにより弾性を付与したものとする。また、反射鏡には前記孔および切片に対応した突起部および嵌合部を設け、突起部および嵌合部には段差を設けてレンズホルダーが外れないものとする。
請求項(抜粋):
プロジェクター型灯具の投影レンズをレンズホルダーにて反射鏡または中継部材に挟み込んで固定する取付構造において、前記レンズは、外周にフランジ部を有し、前記レンズホルダーは、前記レンズフランジ部を当接する押さえ部と、該押え部に略直交する周辺部と、切片とからなり、前記周辺部には孔が形成されており、前記切片は、前記周辺部の前記孔近傍以外の個所に弾性を有するように1個所以上形成され、且つ該切片には嵌合孔が形成されており、前記反射鏡または中継部材の前記投影レンズを取り付ける開口部近傍の外周には、前記レンズホルダー周辺部に形成した孔に対応する突起部と、前記レンズホルダー切片に対応する嵌合部が形成されており、前記突起部は、該灯具照射方向と反対側となる突起部側面に段差が設けられており、前記嵌合部は、嵌合部先端で照射方向と反対側となる嵌合部側面に段差を有すると共に、照射側から嵌合部先端部の間の該嵌合部表面が傾斜面となるように設けられており、前記投影レンズフランジ部を前記レンズホルダー押え部と前記反射鏡または中継部材で挟み込むように取り付けた際に、前記レンズホルダー周辺部に形成した孔と前記突起部が、前記レンズホルダー切片と前記嵌合部とが夫々掛着して固定されていることを特徴とするプロジェクター型灯具のレンズ取付構造。
IPC (2件):
F21S 8/10 ,  F21V 17/00 350
FI (2件):
F21M 3/02 R ,  F21V 17/00 350
Fターム (7件):
3K011HA02 ,  3K011HA06 ,  3K011JA01 ,  3K042AA08 ,  3K042AA11 ,  3K042AC02 ,  3K042BC17

前のページに戻る