特許
J-GLOBAL ID:200903053992074126

光起電力セル電池及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-517177
公開番号(公開出願番号):特表平11-514787
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】複数の直列接続された光起電力素子が、平行で細長いストライプとして、共通の電気絶縁性の透明基板(1)上に配置される。各素子は、多孔質光陽極(4)、多孔質の背面電極即ち陰極(6)及び光陽極(4)を陰極(6)から分離するための電気絶縁性の中間多孔質層(5)を含んでいる。中間層(5)、光陽極(4)及び陰極(6)の孔は少なくとも部分的に電子輸送性電解質によって充填されている。透明導電材料の中間層(2)が基板(1)及び各光陽極(4)間に挿入されている。その直列接続体中の第1の光起電力素子の陰極(6)は電池の第1の端子(9)に電気的に接続されている。それぞれ次の素子は、その前の素子の中間導電層(2)に、これら2個の素子の各中間層(2)を分離するギャップ(3)を越えて、接続されている。
請求項(抜粋):
電気絶縁性の共通透明基板(1)上に細長いストライプとして配置される複数の直列接続の光起電力素子のモノリシックアッセンブリからなる光起電力セル電池であって、前記各素子は、多結晶半導体の多孔質層(4)で形成された光陽極と、導電性材料の多孔質層(6)で形成されかつ前記光陽極から電気絶縁性材料の中間多孔質層(5)によって分離された背面電極とを備え、前記各層(4、5、6)の孔は少なくとも部分的に電子輸送性電解質によって充填されており、さらに前記基板(1)と前記各素子の光陽極を構成する前記層(4)との間に透明導電材料の中間層(2)が挿入され、2個の隣接する素子の該各導電性中間層(2)は連続する細長いギャップ(3)によって互いに分離され、前記直列接続の第1の素子の前記背面電極を構成する層(6)は前記電池の第1の端子(9)と電気的に接続されており、一方他方の前記素子の背面電極の層(6)が前記ギャップ(3)上で、互いに電気的に絶縁されている隣接する素子の中間電導層(2)と電気的に接続されている、光起電力セル電池。
IPC (4件):
H01M 14/00 ,  H01G 9/00 ,  H01G 9/20 ,  H01L 31/04
FI (3件):
H01M 14/00 P ,  H01L 31/04 Z ,  H01G 9/20

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