特許
J-GLOBAL ID:200903053994953860

石炭灰を主原料としたセラミックス成形体及びその製造方法並びにそれを用いた資材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-344928
公開番号(公開出願番号):特開2000-154068
出願日: 1998年11月17日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 比較的大きな平均粒子径を有する石炭灰微粒子を有効利用したもの及びその有効利用方法を提供すること。【解決手段】 平均粒子径が10〜40μmの範囲にある石炭灰微細粒子と、無機質増粘材を12〜40重量%含む原料を成形焼成したセラミックス成形体。このセラミックス成形体は、前記石炭灰微細粒子が相互に結合し、該結合した粒子間に多数の微細な空隙が形成され、該空隙は該セラミックス成形体の表面から内部まで連結している多孔質構造を有しており、細孔容積は0.01〜0.5cc/gである。前記セラミックス成形体は、前記石炭灰微細粒子、前記無機質増粘材及び水の特定量を混合した後、0.1〜100kPaの条件下にて脱気しつつ混練、及び、成型又は造粒し、次いで乾燥し、さらに1,000〜1,300°Cにて0.5〜5時間熱処理することによって製造される。
請求項(抜粋):
平均粒子径が10〜40μmの範囲にある石炭灰微細粒子と、無機質増粘材を12〜40重量%含む原料を成形焼成したセラミックス成形体であって、該セラミックス成形体は前記石炭灰微細粒子が相互に結合し、該結合した粒子間に多数の微細な空隙が形成され、該空隙は該セラミックス成形体の表面から内部まで連結している多孔質構造を有しており、細孔容積が0.01〜0.5cc/gであることを特徴とするセラミックス成形体。
IPC (4件):
C04B 38/00 302 ,  C04B 33/13 ,  C04B 35/622 ,  C04B 35/64
FI (4件):
C04B 38/00 302 Z ,  C04B 33/13 E ,  C04B 35/00 F ,  C04B 35/64 L
Fターム (9件):
4G030AA60 ,  4G030BA21 ,  4G030BA25 ,  4G030CA04 ,  4G030CA09 ,  4G030GA11 ,  4G030GA13 ,  4G030HA20 ,  4G030PA01

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