特許
J-GLOBAL ID:200903053997389834

移動局へのアンサーバック送信無線局の選択方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-141027
公開番号(公開出願番号):特開平6-350517
出願日: 1993年06月14日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 移動局の動態表示システムにおける基地局から移動局への表示確認の為のアンサーバック信号の送信無線局の選択方式に関し、送信周波数と受信周波数が共に同一周波数の複数の基地局無線機が同時に一移動局からの動態信号を受信した場合に、該移動局へアンサーバック信号を確実に且つ速く送信し動態信号の伝送を完了させる為の無線基地局の選択方式と移動局へのアンサーバック送信方式とを目的とする。【構成】 移動局(M) に、その現在位置を基にして最も近い該移動局(M) の通信を管理する所在基地局(B2)を予めスイッチ押下げにより設定する所在基地局設定スイッチ(1)を具え、該移動局(M) が該設定スイッチ(1)の押下げの有無を表すデータを前記移動局(M) の動態信号(Mf)に付加して送信し、該複数基地局(B1,B2)が此の送信信号を受信した時、その受信データから該設定スイッチ(1)の押下げ有りを表すデータを検出した一つの基地局(B2)のみが自動的に前記アンサーバック信号を送信するように構成する。
請求項(抜粋):
全移動局の動態位置を基地局の一箇所に表示する動態表示システムにて各移動局(M) が送信した該移動局の動態信号(Mf)を送信周波数と受信周波数が共に同一の複数基地局(B1,B2)が受信した時に該移動局(M) への表示確認の為のアンサーバック信号を送信する該複数基地局(B1,B2) の一つを選択するアンサーバック送信無線局の選択方式において、該移動局(M) に、其の現在位置を基にし該移動局の通信を管理する所在基地局(B2)を予めスイッチの押下げにより設定する設定スイッチ(1)を具え、該移動局(M) が該所在基地局の設定スイッチ(1)の押下げの有無を表すデータを該移動局の動態信号(Mf)に付加して送信し、該複数基地局(B1,B2)のうち此の送信信号を受信した受信データから該設定スイッチ(1)の押下げ有りを示すデータを検出した一つの基地局(B2)のみが自動的に前記アンサーバック信号を送信することを特徴とした移動局へのアンサーバック送信無線局の選択方式。
IPC (2件):
H04B 7/26 106 ,  H04Q 7/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-058436
  • 移動体端末の位置検出方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-217698   出願人:日本電気株式会社
  • 特開昭60-139034
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