特許
J-GLOBAL ID:200903054000856680

鋼の連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝上 満好 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-322189
公開番号(公開出願番号):特開2001-138018
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 1台の連続鋳造機で、偏析の有害性が異なる複数の鋼種を鋳造するに際し、鋳片表層部のホワイトバンドの生成を抑制することができ、かつ鋳片中心部の等軸晶帯を確保して連続鋳造を安定して効率的に行うことを目的とする。【解決手段】 本発明の鋼の連続鋳造方法は、浸漬ノズルを経て溶鋼を連続鋳造用の鋳型内に注湯して鋳片を製造する際に、未凝固溶鋼に対して電磁撹拌を行うに際して、鋳型内で20mm厚以下の凝固シェルが生成する領域で、凝固シェル界面における平均溶鋼流速をU(cm/sec)、凝固シェルの平均凝固速度をV(cm/sec)としたとき、鋳造方向に対して直交する溶鋼流動速度が下式を満たすように電磁撹拌を行うものである。5.0≦U≦(19.2×V0.195 )/溶鋼中炭素濃度ただし、溶鋼中炭素濃度(%)≦1.0V=0.001〜0.50cm/sec とする。
請求項(抜粋):
浸漬ノズルを経て溶鋼を連続鋳造用の鋳型内に注湯して鋳片を製造する際に、未凝固溶鋼に対して電磁撹拌を行う鋼の連続鋳造方法において、鋳型内で20mm厚以下の凝固シェルが生成する領域で、凝固シェル界面における平均溶鋼流速をU(cm/sec)、凝固シェルの平均凝固速度をV(cm/sec)としたとき、鋳造方向に対して直交する溶鋼流動速度が下式を満たすように電磁撹拌を行うことを特徴とする鋼の連続鋳造方法。5.0≦U≦(19.2×V0.195 )/溶鋼中炭素濃度ただし、溶鋼中炭素濃度(%)≦1.0V=0.001〜0.50cm/sec とする。
Fターム (2件):
4E004AA09 ,  4E004MB12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-228645

前のページに戻る