特許
J-GLOBAL ID:200903054001003273

磁気懸架されたローターを有する血液ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-507932
公開番号(公開出願番号):特表2003-503639
出願日: 2000年06月30日
公開日(公表日): 2003年01月28日
要約:
【要約】血液ポンプ(500)は、磁気的に懸架されてハウジング(506)内で回転するローター(502)を持つことが好ましい。ローター(502)は、ハウジング内に配置されたステーター(504)の周りで回転する。ローター(502)を懸架するために、ラジアル磁気軸受(560)がステーター(504)及びローター(502)内に定められる。ラジアル磁気軸受(560)は、ステーター及びローター内に配置された永久磁石を有する受動的磁気軸受又は能動的磁気軸受とすることができる。ポンプ(500)は、受動的磁気軸受又は能動的磁気軸受とすることができる軸方向磁気軸受(562)を更に備える。ローターを駆動するモーターステーター(508)は、モーターステーター(508)により発生した熱をより容易に消散させるためにハウジング内に配置される。ステーター(504)とローター(502)との間に1次流路(552)が定められ、ステーター(504)とローター(502)との間に2次流路(552)が定められる。血液の大部分が1次流路(550)を通ることが好ましい。2次流路(552)は、2次流路(552)を横切るラジアル軸受(560)の効率的な作動を許すに十分に小さいが2次流路(552)の適切なフラッシングを提供するに十分に大きい。
請求項(抜粋):
血液圧送用のポンプであって、 ハウジング、 ハウジング内に配置されかつハウジングに結合されたステーター、 ハウジング内に配置されかつステーターの周りに懸架されたローターを備え、ローターとステーターとは、ローターとハウジングとの間の1次血液流路及びローターとステーターとの間の2次血液流路を定め、更に ローターをステーターとハウジングとの間に懸架するための少なくも2個のラジアル磁気軸受であって、その各がステーター内に配置された少なくも1個のステーター懸架磁石及びローター内に配置された少なくも1個のローター懸架磁石を備え、ステーター懸架磁石とローター懸架磁石とが2次流路を横切って連携している前記少なくも2個のラジアル磁気軸受、及び ローターをステーターに関して回転させるためのモーターであって、ハウジング内に少なくも1個の電磁コイルを有し、前記電磁コイルがローター内の少なくも1個のローターモーター磁石と連携し、前記連携が、ローターをステーターに関して回転させこれにより血液がポンプを通って圧送されるように1次流路を横切っている前記モーターを備えた血液ポンプ。
IPC (4件):
F04D 13/02 ,  A61M 1/10 500 ,  F04D 7/00 ,  F04D 29/04
FI (7件):
F04D 13/02 C ,  F04D 13/02 D ,  F04D 13/02 J ,  A61M 1/10 500 ,  F04D 7/00 A ,  F04D 29/04 G ,  F04D 29/04 J
Fターム (9件):
3H022AA01 ,  3H022BA02 ,  3H022BA06 ,  3H022CA16 ,  4C077AA30 ,  4C077BB10 ,  4C077DD10 ,  4C077EE01 ,  4C077KK01

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