特許
J-GLOBAL ID:200903054002043465

水中ポンプおよびその逆止パッキン

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-075276
公開番号(公開出願番号):特開2002-276584
出願日: 2001年03月16日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【目的】従来の逆流防止気機構の設置スペース有しない水中ポンプにおいても逆止弁が装着でき、ポンプ停止時における排水用配管路内の水が逆流することを確実に防止し得られる水中ポンプおよびその逆止パッキンを提供する。【構成】周辺部を環状の装着面8に形成し放射状の切込みにより分割された複数の舌片11を形成させた弾性薄板製逆止パッキンを用い、吐き出し口4の口周部に上記逆止パッキンを装着すると共に裏面から各舌片11の縁部と密接する棧体6を付設し、ポンプ駆動時には各舌片11が棧体6上から離反して吐き出し口4が開放され、ポンプ停止時には各舌片11が棧体6上へ密接して吐き出し口4が閉塞されるよう構成した。
請求項(抜粋):
ポンプ渦巻室から導出された吐き出し口とホースカップリングまたは吐き出し管とが逆止パッキンを介して導通するよう吐き出し口の口周部に逆止パッキンを装着した水中ポンプであって、上記逆止パッキンは、周辺部を環状の装着面に形成した弾性薄板の中央部から上記装着面近くへ亘る放射状の切込みを施して複数の舌片に分割し、該切込みの終端部を支点として上反作用を行う可撓部を各舌片が有するよう構成したものであり、該逆止パッキンの裏面には各舌片の縁部と密接する棧体を付設し、ポンプ駆動時には逆止パッキンの各舌片が棧体上から離反して吐き出し口が開放されポンプ停止時には各舌片の縁部が棧体上へ密接して吐き出し口が閉塞されるよう構成したことを特徴とする、水中ポンプ。
IPC (2件):
F04D 13/08 ,  F16K 15/16
FI (2件):
F04D 13/08 X ,  F16K 15/16 C
Fターム (10件):
3H058AA15 ,  3H058BB03 ,  3H058BB22 ,  3H058CA05 ,  3H058CA23 ,  3H058CB12 ,  3H058CC05 ,  3H058CD26 ,  3H058EE02 ,  3H058EE14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-157871
  • 特公昭42-000592
  • 特開昭54-042034

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